奴隷天国
1 奴隷天国 2 太陽の季節 3 絶交の歌 4 おまえはどこだ 5 日曜日(調子はどうだ) 6 浮世の姿 7 果てしなき日々 8 いつものとおり 9 道 10 寒き夜 |
エレカシ6枚目のアルバム「奴隷天国」。
アルバムタイトルにもなっている「奴隷天国」では、聴く者に「あくびして死ね!」と言い放つ。 しかしその反面、「いつものとおり」では聴く者に優しく包み込むような感動を与える。 包み込まれてはいるが、そこに宮本はもう居ない。完璧な距離感があって、 近寄るものすべてを遠くから嘲け笑う。このCDは宮本が語り掛けてきてる。 「どうなんだ?」「何してんだ?」って。
1.生で聴いたのは98年の日本武道館。初エレカシで1発目から「奴隷天国」。 出てきた宮本は 「何笑ってんだよ 何うなずいてんだよ おめえだよ そ・こ・のおら そ・こ・のおら そ・こ・のおら おめえだよ おめえだよ」と初心者の私に言ってきた。 CDでは聴いていたものの、そのあまりにも強烈な歌詞と音に度肝を抜かし、腰を抜かした。 お正月からいきなり「あくびしてしね!」と言われた。
3.こんな歌詞見たことなくてびっくりしました。
6.光浦がすきって言っていたような気がする。なんかの雑誌で。私も好きだ。ライブで聴きたい。
8.中盤のところ「い゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛」が印象的だった。一回聴くと忘れない。 これだけアルバム5までのエレカシサウンドから一歩前に進んでる感じがする。今のエレカシの基礎のような。 明るい爽やかな若者らしい歌。(絶対違う・・)
9.一転してまた「あ、これはエレカシのCDだったんだ」と確認する。やっぱ男は「死にざま」です。 「ひぃ〜まなやつだけよ〜きいてくれ お〜れはこのごろ つ〜くづくおもう〜 俺たちゃ〜よぉぉ なんでいきてんだぁぁよぉお〜。」から始まって、
「着飾って〜本読んでぇ〜テレビ見て〜仕事して〜メシ食ってぇ〜医者行ってぇ〜 とこやっ〜いってぇぇぇ〜ぁぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」まで止まって聴いてしまった。じっと聴かなきゃイカンのだ。
そのあと「がぁぁ〜い゛〜まななやつだけよ〜」と歌うのでまた止まって聴いてしまった。 生で聴いたらどうなるんで?
10.日本武道館で聴いた時、これで(泣)。タモリ倶楽部で歌ってるのをみたが、また違った歌に聞こえた。
2.真夏のギラギラしてる日差しの中で聴いたら10倍カレーよりも熱くなれるだろう。
5.これもいつか生で聴けたらと願おう。「ひとりごちた」って?(99/6/23)