sweet memorey

disc1
1 悲しみの果て
2 風に吹かれて
3 今宵の月のように
4 昔の侍
5 さらば青春
6 四月の風
7 孤独な旅人
8 真夏の星空は少しブルー
9 月夜の散歩
10 遠い浜辺
11 赤い薔薇
12 sweet memorey
13 武蔵野
disc2

1 石橋をたたいて八十年
2 始まりはいつも

ベストアルバム第2段


9/20 ベストアルバム第2段、「sweet memory −エレカシ青春セレクション-」発売
ミディアムテンポの曲を中心にした、盛り沢山な内容・・・
コレは多分ポニキャニ時代中心かな?断然バッチシ確かな私の希望としてはお馴染みの「今宵・・」「悲しみの果て」を中心に、「さらば青春」「涙の数だけ」「旅の途中」「愛の日々」「せいので飛び出せ」「OH YEAH!(ココロに花を)あたりが入っていたら嬉しいなぁ・・
26.7.8歳の頃に作った未発表曲2曲を入れるつもりだと宮本は言ってた。
リアルタイムで追ってたものは、どうしても思い入れが強いのかもしれない。なんにしても楽しみだ。
メンバーが選曲に参加するんだとしたら、もっと楽しみな一枚になりそうだなぁ。どうなるんだろう・・(00/8/16)

ちょっと聴いた印象。

今聴いている。というのは嘘で、ボーナストラックの方しか聴いていない。聴けないのだ。ココから先を。
去年から今年のエレカシ、陰と陽ではないけれど、そのメリハリがイチバンハッキリ出てる感じがしてる。それがライブで受ける印象で。武蔵野を聴けば、じんわりと胸に突き刺さり、さらば青春を機械と融合させてみせる!宮本は。圧倒的な歌唱力、表現力、存在感を日比谷の空の下、私は涙を流したよ。この涙は嘘ではないのだ。けれど。

細胞は激烈ロックと超激烈ロックに洗脳され、そこからあまり動けずにいるのが現状だ。
切り替えができない。
ガストやコール・・・を5億回聴いてもまだだ・・まだ聴く・・・とリピートを繰り返してたこの半年。この半年で、私は打ち込みの向こうを行くエレファントカシマシをいつも夢見てるような具合だった。
今の自分には「今宵の月のように」を「スウィートメモリー」をいいなあ〜いいなあ〜としみじみやってられなくて、もっと、もっと!もっと!バキバキのゴリゴリの宮本の地面の下から持ってくるようなあの野太い声を求めてた。というのをこの「石橋をたたいて八十年」と「始まりはいつも」を聴いて思った。

なぜ、なぜにこの2曲をアルバムにいれなかったのだろう。罪なヒトだ。宮本は。そして、今!私は亀の形をした遺跡を発見した大学教授や、クフ王の黄金の棺を見つけた探検家や、研究者になった気分だ。探り当てた、自分の求めていたものを自分の力で掘り起こした気分だ。
彼らの目はまるで童子だろう?彼らの目は宝物を見つけた子供の顔そのものだろう?「眠っていたもの」、「太陽の光を待ちわびていたもの」をコノ手に取り、高々と掲げたい気分なのだ。

ディスク1の方を愛車「ONKYO」に乗せるのはもうちょっと後にしたい。もうちょっとこの気分を味わっていたいのだ。宮本よ、あんた罪なヒトだよ!マッタク!カッコイイよ!ちきしょ〜!!!! (00/9/20)

ディスク1も併せてもうちょっとまともな感想が書けたらイイですね。

2000年11月16日

ベスト版というのかコレは。この世の中には「ベスト版」は星の数ほどあるが、1等星ベストアルバムなんて。そうない。売れた曲をただ順番に並べていっても、それはベスト版となるだろうが。今宵・・や悲しみの果てが、低迷していたエレカシの転機となった曲ではあるが、昔の侍、遠い浜辺なんかは、ファンが知ってるくらいだ。でも、宮本は青春をコンセプトにこの13曲を選曲し、決別した。サヨナラ。
/さよならさ今日の日よ/昨日までの優しさよ/手を振って歩こうぜ/いつもの風に吹かれて/


BACK HOME ELETOP