2002年7月7日の加藤淳
まず最初の相談者は専門学校に通う熊谷和巳(20)さんと唐澤有希(19)さんのお二人です
本日の悩み「?」
唐澤:せーの「加藤淳さーん」で
熊谷:うん
2人:せーの 加藤淳さーん
加藤:こんにちは 加藤淳です
2人:おー
加藤:ようこそ ようこそ えっとわりとアレですね こう 意欲的な着こなしだと思うんですけど
2人:爆笑
加藤:いいですね 何か湖畔でこう ボートを漕ぎ出した感じですね ええ
2人:???
唐:やだどうしよう ちょっと
加藤:ええ 今日はどういう 相談ですか?
唐:あの(ええ)ウチら服飾の学校通ってるんですよ(あー)お悩みを相談しに来たんじゃなくて(ええ)ウチら加藤さんに(ええ)どうしても見てもらいたいものがあって(おー)どうしても加藤さんに作ってあげたいものがあって来たんですよ
加藤:いいですね こうプレゼンテーションですね
唐:加藤さんいつも黒っぽい色着てるじゃないですか?(ええ)
加藤:服!?はい
熊:はい
唐:ウチらがデザインしてあげたいよねって言ってるんですよ(あー)
加藤:いい話ですね
唐:見てもらえますか?(ええ)
2人:せーの じゃん
フリフリのシャツ
加藤:ええ あー いいかもしれないですねえ
2人:笑 いいですか?
唐:ちょっとフランス貴族をイメージしてみたんですけど
加藤:プハーッ! フォッフォッフォッ ○※〜☆?(え〜?…かな@ウーハン)
唐:どうですか?(笑)
加藤:いやーねえ まあその 二次元のもんだろうし
唐:にじっ・・
加藤:テクスチャーっていうか まあ素材感とかいろいろあると思うんですけどね
唐:なんか希望とかあったらウチら描くんですけど(ペン)持ってきたんですよ
加藤:いやもう 任せます 基本的にもう専門だと思うし 別にあの なんか服はあんまりね なんていうか こだわりは な ないんです 基本的に な ないっていうか…
唐:絶対作りたいね
熊:絶対作ってあげたい
唐:ウチらデザイナーの卵だからね
2人、デザインを考え始める
唐:ちょっとなんかさぁ インテリっぽい服がいいね
熊:あー
加藤さんだんだんアップになる
唐:インテリだけど イヤミじゃない感じ…
加藤さん、すごいアップ
唐:できた!できました!!(画面を見る、ビビル)
2人:爆笑
3週間後
2人:せーの 加藤淳さーん
加藤:こんにちは加藤淳です こんにちは ようこそ
2人:それで(ええ)
唐:私たち服作って来ました
加藤:フォッフォッフォッフォッフォッフォッ すいません 素晴らしいですね 非常に素晴らしい自主プレゼンテーションですね
唐:ものすごい がんばりましたよ
熊:一針一針
唐:一針一針
加藤:す すごいですね 千人針っていうかな フォッフォッフォッフォッ
2人:せーの(衿がヒラヒラのシャツとピンクのチェックのジャケット)
熊:どうですか?
加藤:何かこう 何ていうかこう 目が覚めたっていうか
2人:爆笑 着て下さい
加藤:ええ
着替えて登場
加藤:おまたせしました
2人:はーい
出てきて顔がアップ
加藤:あ どうも ええ…(カメラがだんだん引く)
2人:爆笑
加藤:やっぱこう南蛮貿易なんですね 何ていうかこうフランシスコ・ザビエルっていうか 種子島っていうかこう 鉄砲伝来の世界ですね
2人:爆笑
加藤:どうですか?どうっていうか…
唐:自分たちで作ったけど(ええ)ちょっと安っぽいよね
加藤:フォーッ!フォッフォッフォッフォッフォッ ちゅか
西洋風じゃなくて、ちょんまげとかサムライの格好に合うんじゃないかな。
カブリモノとか…ストリートファッションみたいのどうかな。ははは。
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