2002年8月11日の加藤淳
最初の相談は古宮麻美ちゃん(11歳)小学六年生、家族のことで悩んでいます
本日のお悩み「うちの兄が」
麻美:恋愛
加藤:やあ 加藤淳です こんにちは
麻:こんにちは
加藤:ええ じゃ今日はどういう悩みっていうか 相談っていうか
麻:お兄ちゃんが(はい)彼女を(うん)家に連れてくる時に(うん)私の部屋を使うんですけど(うん)すごい困って(うん)どうすればいいのかなあって
加藤:ああ それは何かあれなの 控え室っていうか
麻:いや(ええ)自分の部屋汚いから
加藤:ああー モデルルームっていうか アッハ フォッフォッフォッ
麻:呼びたくないから だからやっぱり私の方が部屋綺麗だから(ええ)私の部屋に入って彼女とゆっくり 話すっていうか
加藤:ああ
麻:毎回連れてくる人が(ええ)違うんですよ
加藤:随分あれですね 手広くやってるんですね フォッフォッフォッ
麻:だから お兄ちゃんが私の部屋にいると(ええ)何も取りに行けないんですよ お兄ちゃんと彼女がキスしてる音が聞えるんですよ
加藤:何か アグレッシブな人生ですね フォッフォッフォッ そうかそうか へー でもすごくいいと思うんですね 非常にいいところっていうか あの いい人生だと思うんですね まあ 人前でやって こう かっこいい人とね なんかこう ンフッ 見るに耐えないっていうか 2つタイプがあると思うんですね
麻:うなずく
加藤:なんていうかな こう 人前で例えばこう 何か 例えば 何ていうかな フランクフルト・アル・マインの中央駅があるんですよね こう 透けたドームがあるんですけども そこでこう やっぱりこう 久し振りに再会してねこう 何かこうまあ 抱擁するっていうか そういう瞬間が似合う人とそうじゃない人がいると思うんですね
麻:そのお兄ちゃんが(ええ)部屋に入らなくなるのかなって…その為に相談しに来てるんですけど
加藤:あ そうそう そうですねえ なんかあのー…お兄さんが嫌いなインテリアのテイストとかそういうの置いちゃうってのはあると思うんですね 例えば僕だったらあれですねこう 赤いテレビとかね グリーンの冷蔵庫とか 大っ嫌いですね もうあったら 即、△〒ψ※〜√ζ@×(ブラリャリャーって聞える@ウーハン)っていうかな もうヤダ見てらんないイヤですよっていうか そういうものを置いちゃうとか ムフッ
麻:…よくわかんないですけど
加藤:いや すごくこう 言いたいことはシンプルなんですけども何かこう 口がついていかないっていうかなフォッフォッ フウゥ
麻:お兄ちゃんに(ええ)頑張って 勇気出して(ええ)部屋に入らないでとか 冷をきれいにして自分の部屋に入るように
加藤:ホフッ なるほど
麻:言います
加藤:自分の無力さをひしひしと感じる瞬間ですね ええ
麻:今日はどうもありがとうございました
加藤:フォッフォッ フォウ 何ていうか…
加藤さんに冷静にツッコミするのはいつも子供だ。
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