2001年3月24日 断酒超激烈解禁。そして1ミクロンの愛と。
22日が解禁で、でもそれ以降全く呑んでない。22日もビール二杯。サワーを二杯。でかなりいい旅夢気分。なんとも安上がりな体よ。
今日、フェンダーを貰う。ホントは出そうかと思っていたのだが、相手の人が快く(?)出世払でいいということで。 (=イコール 出世するのは未知の領域なので、結局はタダでやるということ)こうなると、欲しくなるのはアコギだよなあ。
JCD観た。宮本が出てた。今の髪型、いいな。カッコイイな。声が良いな。この声って超音波出てると思う。 JRのCM観た。宮本の声だった。いいな。この曲。売れるな…って新曲じゃないじゃん。でも、スピッツのロビンソンもなんかのCMで使われてたな。売れるな。まじで。 ドーダの呪縛から逃れられるのはいつなんだろう。この呪いはなかなか長いなあ。
野音の申し込み、まだやってねえや。何時が締め切りだっけ。
さまぁ〜ずが3月いっぱいでバカルディに戻るんだな。どうなんだろ。
庭では夜中。ヒキガエルが求愛の詩を披露している。彼も必死なんだろうな。昼間ちらっとみたけど、今夜に備えて忙しそうだったな。ヒキガエルってサケと同じで自分の生まれた場所に戻ってくるんだよ。知ってた?
彼の恋が成就しますように。
2001年3月20日 難産。
最近買ったり、借りたCDはどれくらいだろうと、見てみた。
「フォークビレッジvol.1」買った時は、ウキウキしたが、今見ると、どうでもいい。見本版で、2400円とかだった。
「NOW J―POP 2001」買った日にエレカシの「コールアンドレスポンス」と、宇多田ヒカルの「Movin'on without you」を聴いた。それきり。2300円で、見本版。
オザケン。「LIFE」 980円だった。「愛し愛され生きるのさ」と「ラブリー」は文句ナシに、オザケン節だ。当時大嫌いだったが、どうしよう…イイと思った。ライト。
「風夢」 斎藤由貴。小学校の時はカセットテープでさえ、買うことができなかった。自分にとって幻の1枚が、500円。500円で手に入るこの世。斎藤由貴。全曲イイ。
「東京野球」 In the Soup、800円。サンプル版なんで、歌詞カードなし。ちょっと悲しい。かなり聴いてる。
「風の子」 In the Soup、500円。見本版なんで、歌詞カードあり。3の「グリーングリーン」が聴きたくて買った。
「ゆらゆら帝国V」 ゆらゆら帝国。スゲ―カッコイイ。文句無し。どれも一級品。爆音で聴くと最高。ライブ行きたい。3000円くらい。
「孤独な太陽」 エレファントカシマシ。今はやっぱり「孤独な太陽」の方がぐっとくる。「東京ジェラシィ」はサビ部分がイイ。ともかくアルバム。次のアルバムだ。聴きたい。1200円くらい?
「FirstLove」宇多田ヒカル。今更。今更聴いた。声が非常に若い気がするが。気のせいか??超音波出てる気がする。ウマイ。ツタヤレンタル。
「Wait&See〜リスク〜」宇多田ヒカルの曲でも、コレスキだなあ。後半の転調した後。特に。うみゃい。ツタヤレンタル。
一応、オススメです。
2001年3月18日 とても綺麗なヒトと、眼の中が空洞なヒト。
偶然。小学校の同級生に16年振りに逢った。フリマで店番してたら、
「あのう…すいません。もしかして○○○○さんじゃないですか?」と。
「え?あ、ハイ。そうですけど?」
「あのー憶えてます?誰だか、わかります??」
「…中学のバスケ部の後輩!!」
「違う…」
「タッ八ハッハ!!…え〜…っと…え!!????もじ…がじで…○○?」
「あ!分かったね!」
という具合。
でも、仕方ないのだよ。このヒトは6年生の卒業と同時に北のほうに引っ越していったヒトなんだもの。
いつ帰ってきたの?今、何してるの?…15年以上も前。僕らは子供だった。ガキンチョだった。そして、かなり仲のいい。友達だった。あの頃は友達との時間が生きてる事の全てだった。いじめられ。いじめて。涙が。笑顔が。内緒話が。僕らの心臓部だったね。
卒業して。僕らは連絡をし合う事もなく。そうして、僕らは大人になっていた。離れていた時間はズイブンとお互いを違う年輪に変形させていたけど。でも、中心部は。君も。僕も。同じだけの。同じだけのさ。チャリンコで3分の距離に7年もお互い知らずに生きていたなんてね。6年の頃と顔が変わっていないと言われた。アナタはマッタク別人でさ。今度。3組のヤツらで呑もうぜ。なんだかなあ…。皆さん。皆さんも、大丈夫です。だって、俺が大丈夫だから。
「ダンサーインザダーク」を観た。ビョーク。痛い。かなり。立ち直れない。楽しい場面がイチバン悲しい。最期が最も撃たれた。泣くまいと思ったが、泣いた。そんで、自分は初めて座って貧血を起こした。座っていても貧血ってあるのだね。座席2コ使って、斜めになってしまった。
それに引き換え、さっきワウワウでやってた「ナヴィの恋」なんて。幸せの極地だ。果てなく幸せだ。こんないい映画があるなら、いいじゃないか。悲しくなくて。果てしなく幸福になれる。誰にも悲しみがない。コレが日本映画なんだぞ。それに続いて「独立少年合唱団」今、やってるよ。0:00まで。コレも日本映画だからな。
酒断ち。サケダチ。もうすぐ解禁だ。僕は。虹鱒と同じ。ワケはあれども、書くなよ。男よ。
あのヒトはいつでも、素晴らしいタイミングで僕を救ってくれる。きっとそうだ。と、信じてみたりしてな。
2001年3月15日 魂は何度でも、生まれ変わる。
宇田尚純の一人語りを観に行く。並んで入る。西田シャトナーが手伝いでか、顔を覗かせる。うわ、こんなに近いぞ。中へ入る。シェルターの2倍くらいの大きさ。舞台の上にさらに台が設置され、2本のボルビック。パイプイスがデンと構えている。ずいと前へ。イチバンイイ席を頂く。4番のヒトが1番のヒトと知り合いで、両者に挟まれる感じ。2人は開演前から私を挟みイロイロな事を話す。聞いてはいかんのだろうけど、私に話してるような感じなので、いらんことも聞いてしまう。右のヒトは中野に今日引っ越して、さっきまで荷をほどいていたそうです。今年春から社会人で、職種はSEだそうです。勤め先は目白で、定期で新宿に降りる事が出来るので、大変嬉しく思ってるそうです。ヒダリの方は今年、就職活動だそうで。なるべく芝居を観たいので、東京が良いそうです。でも、この時期に舞台なんか観に来ていて、いいのかしらん。と不安だそうですが、ま、いっか!だそうです。
19:00過ぎ。宇田がサラリと現れる。アタマにタオルを巻き、黒いシャツ。ネクタイをしている。
「ブ――――!!…」とブザー音を発し、開幕のあいさつ。
上演演目
1、「男はつらいよ 寅次郎恋歌」(山田洋次監督作品、映画「男はつらいよ(第8作)寅次郎恋歌」より)
2、朗読劇場「注文の多い料理店」(宮澤賢治作、「注文の多い料理店」より)
3、「パリ、テキサス」(ヴィム・ウェンダース監督作品、映画「パリ、テキサス」より)
4、朗読劇場「中坊公平・私の事件簿」(中坊公平著、「中坊公平・私の事件簿」集英社新書より)
5、「幸せの黄色いハンカチ」(山田洋次監督作品、映画「幸せの黄色いハンカチ」より)
であった。
特に「男はつらいよ」は圧巻である。宇田の演じるとらやの面々はどれも本当に映画を観ているような気分にさえなる。その場にあのとらやの2階のあの部屋の場面が浮かんでくるのである。しょっぱなから、涙が出た。
「注文の多い料理店」は言わずと知れた宮澤賢治の作品である。宇田は絵本を丁寧にしかし、叙情的に聞かせてくれる。結末を知っていても、続きをドンドン聞きたくなる。耳を傾ける。
「パリ、テキサス」ヴィム・ウェンダ―ス監督の映画である。別れた夫婦がその離れていた時間を埋めるように話すシーンを再現したものであったが、そこで演じられた主人公である情けない男「トラビス」は実に情けなく、そしてカッチョ良かった。
「中坊公平・私の事件簿」は中坊氏の著書で、かれの取り扱った事件が書かれている。今回はそのなかの森永ミルクの事件に関する法廷での彼の言葉を読み上げた。
最後、「幸福の黄色いハンカチ」宇田氏は31だそうで、免許を持っていないそうだ。車は運転した事が無いが、車から見る景色は格別であるという事を、20分くらいかけて、自分の思い出を語った後での、黄色いハンカチであった。田中健を愛しそうに演じ、時々噛み。また語る。最後、健さんが黄色いハンカチを見つけた時、なんだか私もその黄色いハンカチで救われたような気分になった。宇田氏は最後まで、生真面目に演じていた。
観終わった時、カラダ中がどっと疲れた。スゴク集中していたと思う。まるで、エレカシのライブを観てる時と同じなんだ。あの緊張感とそのあとの虚脱感。なんともいえない、ふわふわ。新宿の街中を暖かいものが包んで。
イチバン最後に東京のみ、追加公演を予定してる様子。3月末、その後の事は「言いません」という氏の気持ちを尊重し、言いません。
後日、宇田氏の「男はつらいよ」をアップします。20分程度の語り。膨大な量だとは思いますが、頑張ってやってみたいとおもいます。
2001年3月12日 余裕。
渋谷タワレコに予約しに行こうかと思ったけど、やめた。めんどい。予約しなくても手に入る気がしてきた。どうだろ。でも15日は宇田尚純の一人語りを観に行くしな。うーん!!めんどいぞー!!!
で、例のあそこ(つってもたまにしか行かないけどさ。ヘッポコCD屋。)に行ってグットモーニングのポスターを500円で手に入れた。
「孤高にして普遍的。過激にして包容力有り。最新にして懐かしい。そして、最強のロックスピリッツ。それが、エレファントカシマシ。すなわち俺だ」の。アレ。コンサート会場で買わずにいて、後悔していたので。嬉しい。500円じゃなきゃ買わない。1000円じゃ考えるよなあ。東西線の日本橋と大手町のホームにあるキオスクに揺れる宮本がいた。降りて確かめなかったけど。アレ絶対そうだ。
30000ヒットした。長かったなあ。コノ道のりは。
2001年3月8日 一瞬の幸福。
トケイの電池が切れていたのを替えてもらった。ヒトツはデータバンクというカシオのもんで、電卓とか付いてるので。150件も電話番号が入るっつーんで、当時ウワァアォスゲー!!ってなもんで、買ってしまったものである。んで、当時はメチャクチャ気に入っていて、いつもしていたのだが、ある時。電車ん中で目の前に座って寝ていたハゲオヤジが、自分と同じデータバンクをしていたのを見てから、やらなくなってしまった。電池は1500円だった。最近はコレばかりしている。
もうヒトツはG−SHOCKで、その時はメーカーで検査とかしなければダメだから、後日来てくれ。ということで、今日。さっき行ってきた。新宿。丸井。
コレも電池が切れてから2、3年はほっぽといたが、電池を入れてもらい。検査もしてもらって、手元に戻ってくると、カワイサが倍増するよなあ。ういヤツめ。コレは2620円だった。
コッチの方は防水性だと云うこともあって、夏休みの水泳教室で役に立った。言わば相棒のようなものである。子供達が「プールの中で時計はしてはいけない」なぞと言い、私の腕から取り上げ、プールの底によく沈めていた。キャッチボールのボール代わりにもなっていた。タイムを測る時にも使った。いろんな学校の子供達の腕にはめられて。よく頑張っていたものである。
電池が切れても取り替えてやれば、またちゃんと機能する。道具は長く使い込むほど、味も出て。愛着も涌く。そして、大事にしようと云う優しい気持ちが育まれるのだ。
それにしても日本のトケイは高品質だと思う。日本人が追求し甲斐のある製品だよな。気質に合っている。
1ヶ月ほど前にスウォッチの電池も切れた。コレは700円とかなり安めである。スウォッチの中でもこの時計がイチバン気に入っている。
電池ばかりを取り替えているが、トケイなんてしてなくたって時を知る術は無限大だ。私がトケイをしたのは友人達から誕生日に貰ってからである。それまでは腕に違和感があって、知らないうちに外してしまう。気が付くとトケイをしていない!うわ!落としたか!!??と思うとタイテイズボンのポッケやカバンの奥底に転がっていたものである。働き始めてトケイをするようになり、知らないうちに外すと云うことはなくなった。
使っていないトケイをこうやって久し振りにすると、その時のイロンナことが思い出される。
2001年3月4日 「耳をすませば」の主人公の父親の仕事部屋のような状況。本と雑誌とCDが崩れ落ちそうだ。
酒を止めて判るのだが、酒の匂いに異常なくらい敏感になっている。多分、今警察に雇われて「抜き打ちアルコールチェック」を路上でやるとしたら、機械よりも警察犬カールよりもイイ結果を出せるんではないかと思うくらいだ。電車の中でも、街中でも。フッと匂うあのアルコールの匂い。
しかも「良いなあ!」でなくて「ケッ!酔っ払いが!!コンチクショウ!」ってな具合。
ニンゲン、こう(自分な)はなりたくないものである。
自分はタバコをマッタクやらない。あのケムリがあまりスキでない。特に朝、通勤途中に前を歩いているヤツのケムリを吸ってしまった時だ。なんで、他人のタバコの害を受けねばならないのだろう。しかも歩いていて。肺ガンにでもなんでもヤッテルヤツにのみ、そのリスクを背負わせて欲しい。早歩きしてそいつを追い越す。そうするとそいつの前にもまた同じようにふかしてるわけで。タバコの煙というのは吸ってる本人よりもその周囲にいるヒトへの被害の方が大きいのだそうだ。そんなこと聞いたら、吸ってないことがアホらしく感じてくる。喫煙者の皆よ、どうですか?どんな具合ですか?そっちの状況は。
でも「タバコを吸うこと」自体には悪いことはないと思うな。イイと思う。
が、健康にはきっとかなり良くないんだろう?
しかし、いや!!しかしだ。けれども、喫煙家にとって、コレほどツライコトバはないのかもしれない。止められるものならとっくに止めているし、それ承知で吸ってるわけだ。私だって、それほどの酒を呑んでいたのだから。カラダ壊したってイイやくらいのレベルだよ。リスク承知。しかしそれにしても酒の美味いことよ。
それに以前より喫煙家たちのスタンスというのはとても変わったように思う。
共に食事を取る時でも「煙草吸っていいですか?」というヒトはここ5年ほどでだいぶ増えたよなあ。なんて低姿勢なんだ。それに対して「ダメです!イヤです!吸わないでくれ!」と言うヒトがいるのだろうか。「俺、今からカラダに悪そうなものを吸いながら、尚且つそれをアナタたちにぶり撒きますけどイイですか?」の略だけで。ハッキリ「イヤだ!」と言うヒトもいるけれども。アレもちょっと怖いなあ。でも子供とかいたら、もっと深刻な問題かもしれないなあ。ホントになあ。
携帯用の灰皿をケイタイしてるヒトはどれくらいいるんだろうか。アレとてもいいと思うんだが。ぶら下げるヤツ。喫煙者の皆よ、どうですか?どんな具合ですか?そっちの状況は。
煙草を止めたヒトの話だと、しばらくはイライラして、口がなんだか淋しく。今まで不味かったメシが異常に美味く感じ、太るんだそうだ。糖尿になってはミモフタもないだろう。幾ら健康に気を遣ってるヒトだって、病気になる可能性は充分あるのだ。煙草や酒で死ぬという云い方はあまり適切でないような。間違っていないのだけど。日々の生活だろう。その生活さえも関係ないのかもしれない。遺伝子とか。細胞レベルの話で。
14.5で煙草をフカスのはなんだか世間に抵抗してるような、大人になったような、カッコつけたかっただけような。友人たち数人が部室のトイレでポカリの空き缶を灰皿代わりに「ボーイって、いいよな!」なんて言ってた。
自分はそういう状況の中、「吸いたい」と思わなかっただけであって。当時は薦められもせず。挑発にも乗らず。最近、酒の代替品として煙草を選択しようかと本気で考えたが、カラダ中の毛穴からヤニが出るほど吸い続けてしまいそうな予感がするので、止めた。だって、数週間前までカラダ中の毛穴からアルコールが滲み出てたんだから!!喫煙者の皆よ、どうですか?どんな具合ですか?そっちの状況は。
しかし、宮本が煙草を吸っているのはカッコよく感じてしまう。この矛盾よ。
えーと、ココで一体何が云いたいのかというと、なんにしても「適量」だという話。
2001年3月2日 昨非今是。
やぎ座。ついに1位。恋も仕事も何をやっても上手くいく!らしかった。気持ちだ。ラッキーアイテムはレコード。ワケもわからず。オロオロしながら、部屋にあったエレファントカシマシファーストのアナログ版を擦った。
もう3月かあ。
タモリ倶楽部観て、寝よう。
2001年3月1日 妥結。
なんだかなあ。互いに違うところでショックの受け合いだ。きっと。どっちも。なんだろうが。