最終埋立地 4月分


2001年4月30日 その2。

ストレスや緊張を解くにはどうすればいいのだろう。小さな緊張だ。ストレッチを繰り返しても、取れない。肩凝り。腰痛。
本を読んだり、スキな音楽を聴いて。オフロにゆっくりと浸かったり。充分に睡眠を取ったり。スキなものをスキなだけ食べて(空腹という状態はきっと何をしてもイライラだと思う)、くだらない話に大笑いすることだろうか。電話でもしようか。電話してみようか。スキな音楽でもイライラさせられることもある。あ。そうなんだ、な。脳がジクジクしてるんだ。部屋の隅の空間に視線があるような感じがすごくする。背後に視線のような。かとおもうと、それは内臓の奥深くからやって来たりする。僕はそんな線をそわそわかわす。フッと振り向く。でも、そこには何もない。腸の下がどんよりと思う。何かがあるなと。ステレオのスイッチをオフにする。遠くで電車の走ってる音が聞こえる。カーテンの裾の方に何かが居る。僕は窓を開ける。冷たい夜の風。湿った空気。

2001年4月30日 かえるにかたつむり、こいぬのしっぽ。そんなものでできているのよ。

1番古い友人1人の披露宴パーチーで幹事をやった。渋谷のパーティレンタルスペース。あいにくの小雨。80人近い人が2人の門出を祝う。 会計な自分は外の入り口で遅れてくる招待客をひたすら待っていた。ドタバタと時間は過ぎていき、頼まれたスピーチも何を言ったのか全く憶えていないが、ともかく花嫁は綺麗で、新郎はアルコール度数をひたすら上げていた。2次会、3次会、4次会!と新宿に場所は流れ、人数も減り。雨は止まず。タクシーに二人を乗せ。幹事たちは放心状態に包まれたのだった。ホントに疲れた。
人生にはなんだかやっぱり。節目があるんだなあ。お前は一体何をやっているんだ?と何度も繰り返しだ。暗くなってきた。どよーっとする。お前は一体なんだ??

ラブレボリューション。なんだか江角はどんどんグラグラだ。大丈夫なんだろうか。このドラマ。赤を基調にしたスタイリング。ナイス。

2001年4月25日 おとこの子ってなんでできてる?

スターバックスで、ミントを買ったのだけど、缶の表面を触ってみるとベタベタしている。透明の液体がトコロドコロくっついているのだ。多分この感じはガムシロだと思うんだけど。
取り替えてくれと要請したら、しばらく探していたのだが、ストックがなかったらしく、目の前でオモムロにキッチンペーパーを取り出し、フキフキ…「お待ちどうさまでした」って感じで渡されたのだけど。これってオッケー???しかも、まだベタベタ残ってるしさ。
潔癖症ではないけどさ。中身に問題がないとしても、この対応は減点パパだぞと。新宿3丁目のスタバね。あそこだよ。そこのショートカットの。

火曜の11時にはNHKで「陰陽師」を観るのが。楽しみである。
主役の阿倍清明にゴロちゃん。
佇まいは「マスター?コーヒーの伝道師、バリスタと呼んで頂けませんか?」と、同じである。現代風のアレンジで、観てても楽。映画だと、野村萬斎なのだけど。

「東京ジェラシィ」。やっぱりぐっと来ない。なんつーか、かるゥ…。って。
打ち込みがイヤとかじゃなく。なんだか。
あのポコポコいってるのはどうなんでい??@チューヤン。だってさあ、グッドモーニングとかさ、ゴットファーザーとかさ、精神暗黒街なんかさ、スゲーじゃん??ズバッと切られる感じが。
ジャブ打たれてんだよ。こんなのさ。右ストレートをココにくれよ。ココに。とか言ってさ、ライブで聴いたら「めちゃくちゃいいじゃん」なんてほざくのさ、コイツさ。ともかくアルバムくれよ。飢えてる。乾いてる。

2001年4月23日 あのままどうなっちゃうんだろう。

江角ドラマ。ゴハンを食べながら観る。帰ってきたのが9:30くらいだったので、前半部分、わからないけど、上手く行きかけたのに、思わぬ心のすれ違い。ケンカ。仕事もうわのそら。買ってもらったキツメのハイヒールも、赤い傘も。赤い服も。もどかしい。やっぱり彼とは合わない。…ゴミとして捨ててしまおう。玄関のドアを開ける。そこには一緒に観るはずだった映画のパンフレットと熱帯魚。ハッとする江角。マンションを飛び出し、向かうは東京タワー。急いでいるのにハイヒールが痛くてうまく走れない。ガンバレ、キャプテン。ランニングあと一周だ。着いた時には閉園のアナウンス。探し回る江角。大きな水槽のそのムコウに。ハカセが立っている。映画のワンシーンをサラリと言うハカセ。そのあとの江角の一言。
「もう〜ぅ…一緒に観たかったァ〜!」だ。思わず箸を落としてしまった。恋愛モードの江角。
江角が良ければイイのだが。悟りの境地に立たないとな。

突っ込み甲斐のあるドラマ。あれもコレも突っ込みたい。フレンズよりもベタである。どうしてイイかわからないくらいにくだらない。嗚呼、いつまで耐えられるんだろう。

2001年4月22日 

Scar tissue that I wish you saw
Sarcastic mister know it all
Close your eyes and I'll kiss you 'cause
With the birds I'll share
With the birds I'll share
This lonley view
With the birds I'll share
This lonley view

Push me up against the wall
Young Kentucky girl in a push-up bra
Fallin' all over myself
To lick your heart and taste your health'cause
With the birds I'll share
This lonley view...


Scar tissue@RED HOT CHILI PEPPERS

2001年4月21日を1時間過ぎた夜。

THE GROOVERSを新宿LOFTに観に行った。整理番号は4。少し遅れて入った。したらイチバン前の1部分が空いていたので、こそっと入る。ボーっとしてる間に時間は過ぎた。
開演。さくっと3人は現れ、テレレ…っていう具合で進んでいた。イチバン前なのにモッシュ感は全く無く、ギューギューなんて全く無かったが、盛り上がりは素晴らしかった。ウーム…カッチョいい。なんかね、土臭さっていうのか。泥臭いんだ。音が。剥き出しって感じで。スゲーシンプルなんだ。まんまやってますよ。っていう具合だ。オッサン臭いけど。

新曲もやり、古いのもやり、ファンはイッコイッコに震えるステージ。こんなに近くでライブを観るのは鳥肌実以来で、楽器演奏とかだと、生まれて初めてだった。こんなに近くで観れると後ろで観てるのと感じが全然違う。
久し振りのライブだったが、やっぱグルーヴァーズはギターのバンドって感じがした。ギターの動きばっかりに目が行ってしまい、最前列での怪しいファンになってしまった。チキショー。ぜってーギター上手くなってやらあ!!ノリで7/21のロフトも買ってしまったが。前売りしてたからさ。

新宿が好きだ。渋谷よりも自分の肌に合っている。いろんな欲望とか、愛情が混ざってる感じが。渋谷よりも濃いんだ。そこが好き。調子はいいのです。全くです。

2001年4月20日 水が重いと感じた。それでも泳いでいくといつのまにか何かと1つになる。

 「何かから逃げるために、新しい何かに飛び込むのは、結局、ダメだよね。逃げたい何かに決着をつけてからでないと、どんなに環境を変えてもついてくるんだよね。逃げても、ついてくる。いつまでもついてくる。どんなに遠くに逃げても」
 「何だよ急に」
 「別に、今のも心の声だよ。
 そう、新しい環境は、まるで自分を一から変えてくれるかのように見えるけど、実はそうじゃない。どんなに新しいところへ行っても、自分が変わらないと気分は変わらない。暗い気分を明るくするには、暗くしている問題を解決しないといけないんだ。明るく輝く光の下に立っても、心は明るくならない。逆に暗さが目立つだけ。心の中の暗いところをどうにかしてなくすために、その暗さの中へ入っていかなくては。心を暗くしている問題を解決するって、まるで人生の試験だね。
 そうか、これが人生というものか」
 「今のも心の声ね」
 「そう。
 ミタカ、私は戦うわ。何と?
 私の心を暗くするさまざまな問題とよ。ひとつひとつ、問題点をはっきりさせて、決して逃げず、からまった糸をほどくように、しっかりと見つめて、注意深く、忍耐強く、前へ進むために、問題を解決するわ」
 私は、キラキラとした瞳をミタカ君へ向けた。
 今、私の心には力がみなぎり、爆発しそうになっている。
 ミタカ君は放心したように私を見つめている。
 私の魂の輝きに心をあらわれて、我が身の汚れを恥じているのかもしれない。
 「ナミコ…」
 「なに?」私はマリア様もこうであるかというように慈悲深く微笑んだ。
 「おまえ、今朝、顔洗った?」
 大きな目ヤニがついていたらしい。

ミタカくんと私 p.109@銀色夏生

2001年4月19日 カッコいいけど変わり者で、深い悲しみとかこの世のどうしようもなさを知ってる人。

ラブレボリューション2話。ハカセのニタっとやる笑い方。女(江角)はアレがぐっとくるのか。ゲスト出演みたくして風間トオルぴゃん。彼は「家裁の人」のドラマの時に出てた。そん時の彼がとても好きだった。熱血で真っ直ぐな新米くん。あの空回り具合が主人公の鶴太郎を一層輝かせた。
今回は大学教授の役。「平安文化」を研究する、江角のお見合い相手。レボリューションを抱く江角は、安定などなく。やはりドキドキ感を求めて、ハカセの元へ。混乱する自分を持て余す。
雨の中、傘もささずに走って逃げる江角。追い掛けるハカセ。そんでチュー。そんで来週。
江角とハカセばかりに内容が集中していて、あとの脇役が一体何の為に居るのかわからない。3人ぐらい居なくてもドラマは進んでいける気がする。江角がニッ!っと笑えば良いのだ!ナイスレシーブ。

2001年4月15日 悶えろ青春。

 そのロボットはうまくできていた。女のロボットだった。人工的なものだから、いくらでも美人につくれた。あらゆる美人の要素をとり入れたので、完全な美人ができあがった。もっとも、少しつんとしていた。だが、つんとしていることは、美人の条件なのだった。
 ほかにはロボットを作ろうなんてだれも考えなかった。人間と同じに動くロボットを作るのはばかな話だ。そんなものを作る費用があれば、もっと能率のいい機械ができたし、やとわれたがっている人間はいくらもいたのだから。
 それは道楽で作られた。作ったのは、バーのマスターだった。バーのマスターというものは家に帰れば酒など飲む気にはならない。彼にとっては、酒なんかは商売道具で、自分で飲むものとは思えなかった。金は酔っ払いたちがもうけさしてくれるし、時間もあるし、それでロボットを作ったのだ。まったくの趣味だった。
 趣味だったからこそ、精巧な美人ができたのだ。本物そっくりの肌ざわりで、見わけがつかなかった。むしろ、見たところでは、そのへんの本物以上にちがいない。
 だが、頭はからっぽに近かった。彼もそこまでは手がまわらない。簡単なうけ答えができるだけだし、動作の方も酒を飲むことだけだった。
 彼は、それが出来あがると、バーにおいた。そのバーにはテーブルの席もあったけれど、ロボットはカウンターのなかにおかれた。ぼろを出しては困るからだった。
 お客は新しい女の子が入ったので、いちおう声をかけた。名前と年齢を聞かれた時だけはちゃんと答えたが、あとはだめだった。それでもロボットと気がつくものはいなかった。
「名前は」
「ボッコちゃん」
「としは」
「まだ若いのよ」
「いくつなんだい」
「まだ若いのよ」
「だからさ…」
「まだ若いのよ」
 この店のお客は上品なのが多いので、だれもこれ以上は聞かなかった。
「きれいな服だね」
「きれいな服でしょ」
「なにが好きなんだい」
「なにが好きかしら」
「ジンフィーズ飲むかい」
「ジンフィーズ飲むわ」
 酒はいくらでも飲んだ。そのうえ酔わなかった。
 美人で若くて、つんとしていて、答えがそっけない。お客は聞き伝えでこの店に集まった。ボッコちゃんを相手に話をし、ボッコちゃんにも飲ませた。
「お客のなかでだれが好きだい」
「だれが好きかしら」
「ぼくを好きかい」
「あなたが好きだわ」
「こんど映画へでも行こう」
「映画へでも行きましょうか」
「いつにしよう」
 答えられないときは信号が伝わって、マスターがとんでくる。
「お客さん、あんまりからかっちゃあいけませんよ」


ボッコちゃん@星新一 より一部抜粋

2001年4月14日 僕は逃げる。

ストレッチ。右のふくらはぎ。特に念入りに。アキレス腱を伸ばす。最近泳いでるとスグ攣るのだ。癖になってしまっている。巨人vs横浜を観ながらエアロバイクを30分。心拍数は140〜150をキープ。ジンわりと汗が出てくる。20分もしてくるとアドレナリンが出て、へんな浮遊感がある。谷繁がソロホームランを打った頃、筋トレ。10日振りだったが、何とか前回の負荷をこなす。同点になったゲームの行く末を観たかったが。9時過ぎ、プール。コースが空いている。ゴーグルを装着。壁を蹴る。水が全身を廻る。ぶわっと細胞が覚醒した感じを一瞬。気持ちいい!と筋肉が喜んでいる。腕を動かす度に水が絡みついて、逃げていく。太古、陸に上がった私の祖先はきっと他の仲間達に比べて晩く上陸したんではないかと思う。多分、もう少しこっちに居たいと、ダダをこねたんではなかろうか。走るよりも何よりも。水の方がいい。水の中の方が嬉しい。水の中で、僕はまったく自由だ。

念入りにストレッチをし、ウォームアップをしたせいか、今日は体が柔らかい。室内プールの水温は快適で、頭をクールにさせる。200を泳ぎ、血がガンガンに巡る。汗は出る先から水に溶ける。無くなる。さらに確かめるように300、400と泳ぎ終了。疲労感はあるが、心地好い。15分の解放。600mくらいか。

2001年4月12日 怪人二十面相。

近くのアレに行って、フラフラして、漢字道と続きモノのマンガを買って。CD屋に行って、waveなんでフライヤーを貰って。「サイケデリック無宿」をエスカレーターに乗りながらニタニタ読んで。無印でシャツを買って。ライスチョコを買って。チャリンコに乗って帰ろうとしたら、パンク。パンクかよ@三村ツッコミして。
自転車屋に行ったら、「40分くらい掛かる」と言われた。仕方がないので、近くの図書館へ。何年ブリだろう。フラフラ入る。子供の頃は学校がはけると毎日行っていた。

なつかすィ〜♪とフラフラとまた子供コーナー。「怪人二十面相」がシリーズで全巻揃ってる。…う。読みたい。…辺りを見渡す。子供しかいない。スキを見て、さっと第1巻を奪い取り。窓際で立ち読み。

羽柴家にある家宝のスゴイダイヤモンド6個を怪人二十面相が奪いにくることを予告。海外で事業に成功した長男に変装した氏はあっという間にダイヤを奪う。その時に次男昭二君が仕掛けた罠にはまり、足を負傷した彼は次男を誘拐。次男解放と引き換えに観音像を要求。そこで登場する明智小五郎。となるはずが、残念ながら氏は留守。変わりに駆けつけたのは12、3歳の小林少年だった…。

彼は観音像に化けて、二十面相に奪われて、そこでめちゃくちゃカッチョイイやり取りがあるんだけど。
とても小学生とは思えない、佇まい。すばらしいです。セリフも。渋いよ。スゲーカッチョイイ。続きが読みたい。読破しようかな。数ページしか読めなかったが、楽しい時間だった。

パンクは725円だった。

2001年4月11日 ゆきとどいた生活。

最近、平和ボケっつーか。4月に入って憑き物が落ちてしまったかのような、状態。腑抜けである。 僕を今鏡で見たら、頭のてっぺんに花か、旗が刺さってると思うよ。そんで、クチ開けて、鼻垂らしてら。

平日の昼間なんて。ついこないだまで、頭の中759300回転くらいさせてた。今じゃ3回転でもすれば良い方だ。全くどういう。つまりこれは一体なんなのだろう。ボヘエエェェェ…っと、していると、あっという間に夕方になっていたりする。あっという間に夜中の1:14(現在)になってたりするんだ。焦った気持ちはいつもあるが、そこから遠ざかりたい気持ちが麻痺させているんだろうと思う。でも、楽しいのさ。楽しいって云うのかな。普通だよ。大丈夫で。体の内部では色んな感情がマーブル状になって、蠢いている。そうだな。名前もついていない小さな虫がウゴウゴと。頭の中を3975000匹くらいが犇いてる。脳みそを食い潰されてる感じ。どうなんだろうコレは。

例えば、強いコトバを使い分ける青年、Bが仮に弱さを見せてて、R氏はそれを「否」と言ったとしたら? あげくに、多くの賛同者を引き連れているZが後ろ盾になってるとしたら??
業務的に一方通行の答えしか望んでないのなら、仕方が無いのさ。
ヒットマンは、どんなにカッコイイ死に方をしても、所詮はヒットマンでしかないわけで。
ヒーローの足を引っ張るのは、結局はヒロインなわけで。
拍手とかは絶対すんな。ビリだから。そんな同情拍手、絶対要らない。
多分そいつ刺す。俺今。

2001年4月9日 スイヘーリーベ僕の船。なあ、まがあるかシップスクラークか?

江角マキコ主演のドラマ「ラブレボリューション」が始まった。今日からだ。フジの月9。初回は登場人物を軽く紹介。江角。適役。こういうのイイ。待ってたぞ。江角大スキ。カッコイイし、可愛いし。声は低いし、手はゴツイし。いつもの調子。バレー部の部長。
一方、米倉涼子。もっとビジンかと思ったが、よく観るとそうでもない。めちゃくちゃ美しく、可愛いんだけど、江角に霞んで見えない。映えない。生えない。ロングバケーションの時の稲森いずみみたくなるのだろう。次回のドラマでは主役を張るくらいのさ。

江角、ハカセと前半大波乱だろうが、その他はオカズ。パセリや定食にくっ付いてくる小皿に乗ったやたらしょっぱいだけのお新香みたいな具合だ。このドラマは江角がカッコ良ければいいのだ。来週が楽しみ。

DMBQの「ANNULAR MUSIC」を聴いている。はまった。

2001年4月6日 涙をこえていこう なくした過去に泣くよりは

こないだ、タワーでDMBQの「DYNAMAITE MASTERS BLUES QUARTET」??を買った。今よりももっと崩れてる。ザリザリとジャリ道を素足で歩いてる気分。電車での移動時間の良き友となる。
一緒に、またまた試聴コーナーでぐっときた「ピコ」を購入。しようとおもったが、やめた。ゆらゆら帝国を買った時に1度ピコのアルバムを買おうか迷ったのだ。でも結局やめたのだった。
今回もDMBQを買う気でタワーに行ったのだが、試聴コーナーがまたあって、「コレは聴けという神の御告げかもしれないの」と試聴して。ウーン…耳はイヤーダーと思ったのだが、聴いてしまう。そんで、きっとぐっとくるだろうと買うことにした。

が。どうしても彼のソロだけを聴き続ける自信がなかったんで、一緒に置いてあったシング・アウトの「愛のつばさを」を買い。聴いている。シング・アウトというグループで、ピコが在籍していたのさ。



合唱コンクールなぞで有名な3の「涙をこえて」。イイね。コノ歌スキ。英語の歌が半数で、ピコ以外も女性2人いて、他にもガイジンが歌ってたりするから、飽きない。
1の「愛のつばさを」とか16の「ヤッポン」とか。17「コカコーラの歌」←これ結構有名だよね。 今使ったらコーラ売れる気がする。コーラのCMって、どうしてこうもダサいんだろう。マクドナルドもそう。ダサダサ。痛い。

18以降はピコ節炸裂。何度ストップボタンを押したか。ウーム…耐えられない。ウーン…耐えられんぞ!!! 21なんかはのっけから「オケーイ!ボーイズアンドガールズ!」って、ちびまる子ちゃんの「花輪君」みたい。

そうそう。そうやって、だんだん無理しながら聴いてると段々と脳内モルヒネが出て、麻痺してくると朝から
ピコの歌声を聴かずにはいられなくなるのです。ホントよ。ホントさ。ホントなんだってさ。


町を歩いていた暑い暑いあの日
いかした子見つけたアイアイアイ
死んでもいい気もち
胸は バン・シャガラン バン・シャガラン
バン・シャガラン バンバン
胸は バン・シャガラン バン・シャガラン
バン・シャガラン バンバン

オタオタしてちゃだめ 一押し二も三も
それゆこう、ハウドュユー ドゥドゥドゥ
あの子はあらウレシィ
胸は バン・シャガラン バン・シャガラン
バン・シャガラン バンバン
胸は バン・シャガラン バン・シャガラン
バン・シャガラン バンバン

(バン・シャガラン@ピコとアーチー・フレンズ)


ノォ――――――ッ!!!ノォッ!!ノォッ!!! 嗚呼!!!!ヤバイ・・もう、ノックダウン寸前だ。ヒクヒク…ヒクヒク… …コレ以上書いてると前頭葉が爆破されてしまうので、興味のある方は是非購入しませう。


オススメです。

2001年4月3日 自分に合わない時は合うようにする。

部屋をかたずけようとした。目指すは雑誌山脈。その前に「山を切り崩した後、雑誌を整理するためのスペース」を作らなければならない。その為にはパソコンの周りにある堆く積まれたCD連峰にも手を伸ばさねば。5分ほど放心状態。
ウーム…。一体何処から手を付けたら良いのだろう。とりあえず、ステレヲをオンにして、午前中のFMなんかを流してみる。ウム。
ちょっと「シャバダバな雰囲気」を醸し出すため、ジャズなんか流してみる。
ヤヤヤ。なんだか、シャバダバな気分になってきた。

CD連峰は借りてるもの、今よく聴くもの。今あんまり聴かないもの。エレカシ。というのが大きな区切りである。借りているものをヒトツの山に立て直し、よく聴くものをもうヒトツの山にし、エレカシ山をまとめた。
その他、「一瞬聴いたあと、そのまま放置していたもの」をまた山にする。コレがイチバン高い。

次にその連峰のすぐ横にあった、文庫本マンガ山を切り崩す。マンガと、文庫本に分ける。マンガも借りてるもの、連載中のもの、一瞬読んだもの・・という具合で分けていく。
GOGOモンスター、ドラゴンヘッドが4冊ほどあった、モンスター、あずみ…編集王、すごいよ!!マサルさん、BOXERケン…嗚呼、ボクサーケンなんて、懐かしい。

ここで、イチバンしてはいけないことは、かたずけながら、マンガを読んでしまうことである。これによって、切り崩そうと思ったマンガ山は天空を切り裂くが如く、どんどんと高くなっていってしまうのだ。
特に私の場合はツヅキモノをバラバラに配置している(しちゃってる)為に「5巻の続きは…」という具合で6巻を探す、天竺への旅に出発してしまうのだ。
文庫本の方は支離滅裂で、なんだか読んでないものも沢山あった。最近再読した野田知佑のが7,8冊転がっている。コノ辺りは地層が続いているようだ。

紛れて昔のROJなんかも出てくる。バックナンバーを中古で探してそのまま放置してるのだ。
「おおっと…パーソンズじゃーん!」とか「元祖高木ブー伝説が新譜扱いになってる」なぞと、また道草。
エレカシもライブレポが出てる。九段会館。「“日本のロック”の試作品」だって。以下引用抜粋。
彼らは伝えるべき何ものかを持っている。コミュニケーションの為の切迫した意志がある。それは客席とやあやあと和んでどうにかなるものではない。音楽を媒介にして初めて達成されるコミュニケーション、その音楽を生み出す為の必要最小限度の技術だけを、彼らはただひたすら磨いている…(省略)…単純に彼らは、今売れていないだけなのだ。その突出し過ぎたスタイルにシーンがついてこれないだけの話なのである。メディア戦略やキャラクター戦略といった即効性を持つやり方で、そのクオリティーとセールスの足並みを揃えることは不可能ではないだろう。だが、そんな寄り道を私は彼らにして欲しくない。…(省略)…日本のロックは未だ、モデルとなる一つのスタイルを持ったことはない。そして彼らこそが、その第一号モデルと成り得る可能性をもっているだ。シーンからいくら浮いても構わない。エレファントカシマシとは唯一無二の偉大なる試作品なのだ。

なんてさ。はは。「キャラクター戦略なんてすんな」とか云ってさ。わはは。

…なーんて云ってる間に、日がニシに。






改正版。 2001年4月1日 時間の間に意味不明なことを沢山云った方が勝ち。


続けます。


イイワケはサイハテで、云います。
あと、HPが問題じゃないのです。心配して下さった愛のある方々、すいませんでした。
びっくりさせちゃいました。ごめんなさい。ソレだけはココで云おうと思って。



JIBUNWOBUKKOWASUTUMORIDESITA

ANATAWOBUKKOWASITEHAIKEMASENDESITA
MONOZUKINAHITOHASAIHATEDEIIWAKEWOSAGASHITEKUDASAI..IDOSITEMASU.