最終埋立地 6月分


2001年6月23日 生き埋めとか、睨みをきかせて触れる事を拒絶するそれらの物体と。

ジムで筋トレやってたら、カワイイ先生に「やりませんか?」と誘われてエアロビをやる。しむかと思った。過去、人生の中で2回エアロビをやったが、先生が怖くて続かなかった。
が、今回のインストラクターの先生はとてもとても優しく、かわいかったので、来週も行ってやろうかと思っている。可愛くて優しい人が大好きなのさ。 ワンテンポずれまくる私に先生は「オケー!大丈夫ですよ〜!」と鏡から微笑んでくれる。何度もやり方を教えてくれる。ステップが上手くいくと「オケー!できましたね〜!」と微笑んでくれる。嗚呼。汗だくでも。足が縺れても。誉められればなんとかやってやろうと思う。おかげで1000泳ごうと思ったが300くらいしかできなかった。が、面白かった。
モノには限度がある。近道とか。ノギスとか。そういうのは一昨日の話。
豚肉を沸騰した鍋にいれても、出てくるのはクレヨン。真綿色。
カレンダーを見て。どんどん赤く埋まっていくね。5桁の数字。電卓の音がするね。
差がつくものわかり図鑑。網戸の向こう岸。その向こう。その向こう。
土の中では落下。相乗効果がシーソーの軸。臭いとなり生まれている。
シロツメクサ。茎のところ。ほらほら集めてる少女2人。鞄が置きっぱなしだ。
枕木を乾燥させ、調理無限大。私みたい。私みたい。私みたい。

2001年6月21日 一日一善。

今日はパンがあまり良く膨らまなかった。しかし食べた人には好評。ウーム…。妥協はしたくないぜ。 最近はゴマを入れるのと、ベーコンを挟むのと、シナモンを入れてるのを作っているが、そのうちドラえもんとかアンパンマンとかくるみパンとかあんぱんとか作りたい。今はせいぜいバターロール止まりだ。

宮本の今の髪型が好きだなあ。カッチブーだ。カッチョイイ〜!!!かっきー!!!「悲しみの果て」のシングル(もちろん黒シャツの方)を買った時も、「ココロに花を」のアルバムを買った時も宮本の髪型がカッチブーだぜ!と思ったものだ。 ココロに…の方は、「前に座ってる人は毛が薄いなあ。」と思ったものだ。ごめん石君。

この頃の髪型(〜今宵…)が一等好きだ。今の長さをどれだけキープしてくれるかなあ…。髪の長い宮本はカッコイイ。「はじまりは今」の頃に短くしたけどあの時は落ち込んだ。見慣れてなかったので。
「愛と夢」の頃とか…ま、なんだっていいのさ。カッチョイイから。
しかし「ファイテングマン」を絶叫してる若かりし宮本氏。短髪だが、これまたいいなあとか思う。最高最高…って歌ってる宮本。少年アシベに出てくる中華料理屋の店主みたいな髪型だが、これまたカッチブーだ。

2001年6月18日 いいじゃん。別に。

仕事帰りにクアトロに行った。「アナム&マキ」を観た。当日券で4000円。高い。高すぎる。3500円でも高いなと思う。くるりは3000円。DMBQも3000円。こう考えるとイベントとかでいっぺんに観たほうがお得な気がしてきた。

行ったら開演ギリギリ。ドリンクも交換しないで、観た。こないだAXで聴いた曲がやっぱり良い。アコギをジャカジャカやる曲が私は好きだなと思った。ゆっくりの曲も良いんだけど。アナムの方は相変わらず怪しい動きで笑っていた。腰をフリフリフリフリ…頭をフリフリフリフリ…。でも、だんだん自分も麻痺してくるので、あの動きも良しと思えてきた。曲に合ってるし。

会場の半分くらいを紐で閉め切り、フロアとあとは後ろ辺りだけを開放していた。だからか結構いっぱいだった。客の4割はスタッフのシールとかをつけていた。前の方は熱心なファンが盛り上がっていた。こないだ観た時は2人だけで、アコギで勝負って具合でとても見てて良いなあと思ったのだが、今回はベースとドラムも加わるアレンジがされていた。途中2人だけの時もあった。アナムは故河島英伍の次女である。アンコール、亡くなる直前のことを話始めた彼女は何度か声を詰まらせたが、客の「ガンバレ」の声に「はい」と笑って答えていた。その後「雨」という歌を歌っていた。新曲の「やさしい声」(だったか?)と「負け犬」(←こないだのライブでやっていたイチバン良いと思った)が良かった。ギターも上手かったし。古臭いフォークっぽくて。ライブもアットホームな具合で緊張感もなく、和やかなムード。
もっとキリキリしてー。歌詞が歌詞だけに。そこから生きるしかねえだろ!みたいな「愛」がある。良かった。また機会があれば。



ちいさな穴を開けて、そこからそっと針を通す。チャンスを見極めて、思い切って飛ばす。一撃で落とす。

2001年6月15日 チャッピー、南の島へ行くの巻。

12日のゴミについて。「私もそうですよ」と言われた。みんなそうなのだろうか。自分だけだろうか。不安だ。
「ココロに花を」のアルバムを昨日中古CD屋で1000円で買った。状態はA'。 このアルバムを自分は4枚持っている。今並べてみた。同じアルバム。4枚も並んでいると、トランプの画みたい。4ペア。「勝ち」でないかい?
でも、初めて買ったエレカシのアルバムがこのアルバムで、今年その中身のCDがドコかに行ってしまった。残ってるのは初回レーベルの2枚で、最近はこっちを聴いていたのだけど、白いCDが忘れられず、思わず買ってしまったのだが。

初回レーベルはCD自身が空色で、「初回限定ピクチャーレーベル」と書いてあるだけで、中身は同じだ。 こういう行動を自分で「バカか?」と思う。「バカだよな?」と聞いてみる。こういうことだろうなあ。ついでに告白すると、「東京の空」も2枚。「明日に向かって走れ!」も2枚。持っている。

ついでに怒髪天のCDも買ってしまったが、ウーム…という具合。 ウ〜ン!!ライブではどうなんでしょう?@長嶋茂雄

宅間はやっぱり、異常じゃなかった。異常なヒトは自分のことを「異常だ」とは言わないのだ。

2001年6月13日 ココロの洗浄。

日々過ごしていると、見落としが多くなる。ダラダラ生きている方が、逆に見落としはない気がする。平坦な道をダラダラ歩いている方が。景色は見えるだろう。せかせか生きてると、せかせかしか、生きられない。
でも、せかせかする方が、生きてる充実感がある。生きてるから、あくせくできるんだもんな。ダラダラはせかせかできるが、時にはダラダラもありだ。 これは別にみつおでも。ミツルでもない。ましてや本上まなみに求愛中のカッちゃんでもない。

例えば、君の誕生日。君の生まれたことに感謝する。僕は生まれてくれてありがとう。と、感謝するだろう。あなたは、母上に感謝しよう。君の誕生日は、母上に感謝する日なのだ。 生まれてくれてありがとうよりも。生んでくれてありがとうなのだ。
他人が自分の誕生日を祝ってくれることはとても嬉しいけれど。 自分の誕生日には自分で。感謝を。一番簡単なことだ。思うだけでいい。

母の日よりも、母上の誕生日よりも、君の誕生日に。その「ありがとう」を。その日を共に過ごせるように。過ごせなくても、ココロで思う。

もしかすると、とてもすごいヒトの後ろで歌う日がくるかもしれない。目からウロコ。僕はこの5年間。一体何を歌ってきたんでしょうか。つーか歌えるのか??

2001年6月12日 バランスの取れた人間性。

常に、頭を悩ませることだが、オレって○○だから。というのは、まずダメだ。それはとても恥ずかしいことだ。と思う。というのは、意外と全ての人は「お前はこういう奴だよ」とか言われたがってるんじゃないかなと思う。ある位置付けというか。ラベルを貼られたがるというか。

「こんな奴」というのは誰でも期待してる。「バカじゃん?」と言われても。誰も本気でスゴクイヤな気分にはならず、寧ろ「バカっぽくて面白い奴だろう?オレってさぁ〜」っていう具合にテヘって笑ったりする。それを狙ってる。それを望んでる。
だって、本当に優しい人間が「俺は優しいだろう?」とは言わないし、本当に頭が異常なら「オレって異常だと思う」なんて言わない。そんなことを言わなくても、自然と周囲が迎えてくれるんだから。ま「俺は人間か?」っていうところまでくると、さすがに「大丈夫か??」と思うし、「アタシキレイ?」って口サケ女が走ってくれば、逃げるだろうさ。

「アンタ大丈夫?」って言われるよりも、「つーか、むかつくんだけど」ってヒトコト言われたら、あっという間にシュに交わることと思う。反対されることをめちゃくちゃ恐れて、その辺は真っ当な考えをダメダシしたりする。結構普通なんだね。とかあっさり思う。だから普通なんだ。世界中の異端児を1つに集めたら、そのなかで更に異端児が生まれる。そこにいるのが全員異端児なのに、だ。

平均的な人間は集団生活の中では絶対不可欠だろうし。平均的っていうのが、どういうものかというのは、個人の思う長さだと思うんだが、それが長ければ、先の方はよく撓ってしまう。だろうし、短ければ、真っ直ぐにしか立つことができない。右にも左にも振り子のように。振れることができないだろう。でも、真っ直ぐに立つその姿はとても素晴らしいバランスなんだと思う。撓りがあれば、反動もある。それが、個性だし、魅力が溢れるもので。年月もあるだろうし、素材も違う。発生源も違う。
ラベルを貼ることで、他人と差をつけたがる。他人につけて、差別化したい。スキルアップという点でいえば、この辺は無駄なことなのかもしれない。いや、逆に社会生活に絶対不可欠なのか。だから、人はよく使うのか。子供はそういう事言わないもんな。

2001年6月10日 配慮。

くるり行ってきた。大雨。どしゃぶり。始まってからだんだん止んだ。「ばらの花」以外、殆ど聴いたこと無かったんで、ライブで彼らを知るっていう感じでしたが、ウーム。とか思ってしまった。ダメということでなくて。ちゃんとCD聴いてみようかなって思った。それにしても野音は音が割れて大変だ。
私は岸田氏寄りだったためか、スピーカーからは爆音のギターと耳を削ぎ落とすような打ち込みの音で満杯だった。ベースの音と、岸田氏の歌は殆ど聞こえなかった。

あんなに打ち込みまくりだとは思ってなかった。知り合いによると、新しいアルバムから、打ち込みを起用していて、それにバンドサウンドに馴れていたファンが拒否反応を示すことがあるそうだ。30箇所以上のツアーを回り、いろんなイイも悪いも反応があり、それを彼らなりに感じたようだ。
ツアー最終日ということもあってか、2回目のアンコールでは岸田氏が今のくるりの現状とそれをいかに客(聞き手)に届かせるかみたいなことをずっと話してたわけです。シングルなんかそんなに頻繁に出したくないのに、出せと言われる。とか。アルバムに力入れたいのか??なんかそれをこっこのブドーカンライブでの彼女のコメントを引用しつつ、マジトークになり、オレはコレでイイと思ってるんだ。みたいなことを言っていた。客もそうだそうだ!っていう感じで拍手をしていた。後半はマジで聴かせる曲をバシバシやって去っていきました。俺は引退なんかしないけど…と言っていたけども。もっと楽しいのかと思ったんだけど、聴かせるタイプというか。くるりは。でも3人とも嬉しそうにやってた。
昔の曲はやっぱり盛り上がるようで。最後は「宿は無し」っていう曲(そんなのあるか?)で終わった。ドラムが良かったなと思った。

2001年6月8日 オビワン・ケノービーみてーな師匠。命駈ける。

クアトロに昨日忘れたMDウォークマンを取りに行って。残業をしてて、ハッと思い立ったら、7:30。フロアには誰もいない。慌てて駆け出す。乗り換えて。渋谷。金曜の夜。渋谷の街中。僕はウォークマンだけのためにこの街へ。渡されたMDウォークマンをさっそく繋いで中に入ってたカセットをリロード。エレカシ「悲しみの果て」嗚呼。嗚呼。嗚呼。宮本の声。街をふらつきながら、エレカシを聴く。

大阪の事件。9:20に家に帰ってきた僕にはあまりにも衝撃的だった。僕は酒を飲んで、DMBQのライブを切れる寸前まで観てて。
「増子さんはかっきーなあ」なんて言いながら、駅前に新しくできたローソンの大好きな「からあげくんスタンダード」を買って。酒のつまみにしようと残業してきた体を癒しつつ。ローソンではまだ野音のチケットが買えるんだなあ。なんてチェックしてみたりしてさ。僕は酒なんか呑んで。DMBQの最高のライブを観ていた。すごいギターテクニック。よっちゃんのフェロモン丸出し激烈ドラミングを堪能していた。

「大阪で8人の子供が死んだ」その言葉。僕は耳を疑った。慌ててニュースステーション。30分の至福の時間はあっちゅうまに掻き消され。僕の心は砂のようになってしまった。8人の小学生が、精神に異常をキタス人間に次々と刺されて死んだ。僕はどうしたらいいんだろう。僕の悩みとか、行き詰まりとか。なんだか。どうしたらいいんだろう。悲しくて。泣いた。 安全な場所や、安全なココロとか。あまりにも簡単過ぎる。「死刑にして欲しかった」俺がお前を殺してやるよ。

人間がイチバン怖い。おばけとか、霊とか。そんなものよりも。人間がイチバン怖いんだ。じいちゃんの言葉はあまりにもリアルだ。
子供たちはどうしたらイイ?包丁買って、薬飲んだら人を殺しても、死刑にはならないよ。精神が不安定だから。人権もあるよ。自由もあるよ。国の金で。幾らでも生きてられるよ。死にたいならなぜ自殺しない?勝手に死ねよ。お前なんか。死ねよ。お前なんか、生まれてくんな。お前に人権なんかやれない。オレが認めない。絶対お前を許さない。俺がお前を許さないんだからな。お前の存在が罪だよ。
死をリアルに。もっと感じろよ。生きてることを感じろよ。息をしてることを感じろよ。泳いでみろよ。自分自身を抱いてみろよ。涙や、汗を感じてよ。快楽を求めろよ。青いココロなんか捨てちまえよ。ニヒルなんか壊せよ。感謝なんていらねえよ。息を静めて燃えてみろよ。

オイ解かるか?俺の言葉がわかるか?お前の命がわかるか?

2001年6月5日 痒い。

赤ラベルと青ラベルのエレカシベストMDがあった。昔作ったものだ。エレカシベストMDとカセットは何本あるだろう。というくらい沢山あるが、赤と青の2本を使い分けていた。当時。

赤ラベル。なんて最高なセンスをしてるんだろうか。自分は。多分コレ前のゼップツアーの頃作ったやつにガストとかを足したんだな。

 1 ガストロンジャー
 2 so many people
 3 Soul rescue
 4 男は行く
 5 真夜中のヒーロー
 6 土手
 7 ドビッシャー男
 8 ポリスター
 9 悲しみの果て
10 うれしけりゃとんでゆけよ
11 sweet memory
12 この世は最高!
13 さらば青春
14 おはようこんにちは
15 ココロのままに
16 待つ男
17 花男

どうコレ?コレに今足すとしたら「コール…」「奴隷天国」「ファイティングマン」「シャララ」だな。
「男は行く」絶品。ライブで聴きたい。「この世は最高!」が出てきた時には電車の中で「最高最高…」って言いそうになった。クアトロ思い出した。アレ最高だった!!
このリストでゼップツアーだったら。激烈だな。「ガストロンジャー」と「コール…」は最初と最後にしたりとか。だったら「コール…」の方が後だな。本編の最後。やっぱ「今宵…」入ってない。はは。今だったら絶対入れない「真夜中…」。聴いてみると、まあまあぐっときた。
「待つ男」の後にさらに「花男」。「花男」で締め。最高だなあ。魂吸い取られるなあ。イントロでやられる曲ばかり集めてる気がする。
「歌詞がありません!」とか云って「レストォ〜ル、レストォ〜ル…♪」ってソウルレスキューとかソーメニー…とかやってた頃のセットリスト見てみると、鼻血ブーっていう具合で。

なんだかスゴイ迫力だった。アレは。去年の金沢AZとかもなんかスゲーパワーあった。
あとさ、どっかで「OH YEAH!(ココロに花を)」とかやり始めて、途中で止めてさ。
「続きは帰ってCD聴け!」とか言ってたもんなあ。「今宵…」は家で聴くっつー感じする。「今宵…」やるなら「コールアンドレスポンス」3回やってくれ。「花男」2回やってくれ。間違えたりすると途中でオタッと止めてやり直してたなあ。今ないねえ。「Babyトホホ自転車」。初めて観た野音で「明日に向かって…」かなんかでハーモニカ吹いてた気がしたんだけど。あれ。まぼろしか?吹いてたような気がしたけど。

2001年6月4日 実は2人でやってます。

2人でやってます。と。1人をふたりでやってます。ライブに行ってたりするのがアイツで、今こうして文章を書いてるのはオレです。

江角ドラマ、最後に嗚呼。スガサン。スガさんかよ。矢吹やるなら、もっとギラギラして欲しいものだ。