最終埋立地 11月分
2000年11月28日 岡田斗司夫。
風邪のせいで、のどが枯れてしまい、変声期の小学五年生男子のような声になってしまった。
もうまもなく。毛が生えます。公園に捨ててある雨で濡れてるエロ本に興味持ちます。
熱はないのだが、なんだか体が熱かったり、寒かったり、頭の奥に頭があるような感じで、海馬もよく働いていない。
鼻水も下を向いていると垂れてくるような感じで、電車で居眠りもできず、緊張した毎日である。さすがに今日はダウンして。1日ゴロゴロしてしまった。久し振りにジャネットジャクソンの「janet.」。5年振りくらいだ。突然聴きたくなってしまった。窓の外は北風が横に吹いているような景色。しかし、日差しは暖かく、部屋の中も暖かい。3時くらい。寝てしまった。
夢の中で、私はオンナになっていた。誰かに追われている様子だ。見知らぬ街のとある神社に逃げ込んで、低いつつじの木に身を潜めていた。走ってきたせいか、息が荒れていた。それを必死で押し殺している。しばらくして。何人かの男たち。「こっちの方に来たみたいだったぞ!」「よく探せよ!」と声が飛んでいる。
こちらの方に。見覚えのある顔。中学時代の同級生。彼はヤクザになっていた。(まあまあ)。つつじの植え込みに彼が近づく。しかし、私には気がつかない。・・・よし、逃げられる。と思った瞬間。後ろから私の2倍近くもあるような腕が私の腰あたりを抱えて、あっという間。「見つけたぞ!」という恐ろしい声。「逃げられない」という。無念の思い。
4.5人の男たちが。私を抱えた男の周りに集まる。ニヤニヤとこちらを見ている。
「へへへ・・・○○(本名)よお〜・・久し振りだな」と同級生のS。何か言いたかったが、恐怖の方が先で全く声が出ない。
連れていかれた先は、オンナを1つの部屋で飼っている。ヤクザの豪邸だった。女の数は5.60人はいただろうか。窓には鍵がなく、部屋の外には「踊る肉団子(甘酢ガケ)」の角田のようなヤクザがゴロゴロいた。私は捕まった。その部屋はしかしとても綺麗で、ロココ調(なんだよこれがさあ)であった。大きさは100畳くらいあっただろうか。もっとあったような気もする。なんだかすごくデカイ部屋だった。部屋の天井は高く。上から薄ピンク色のカーテンが幾重にもキレイに掛かっている。
その中には女ヒトリヒトリにベットが与えられていた。そこで女たちは自由な時間を過ごしていた。化粧をするもの。おしゃべりをしているもの。しかし、テレビはなかった。新聞もない。俗世間からマッタク遮断されているようだった。会話も大声で話すのではなく、小声で聞こえる程度のものである。
私にもベットが与えられた。コレも薄ピンクのベットカバー。である。そんなベットがU字型にずらっと並べられている。全部内側を見る具合になっている。U字型の真ん中にはソファーがこれまたU字型にずらっと並べられていた。
隣にいた女が話し掛けて来た。何を話したたかは憶えていないが、ココのシステムなんかを教えてくれたのだろう。私はまだ「逃げたい」という気持ちが強く、あまり彼女の話しを聞いていなかった。何度か逃走を試みるが、角田に何度も捕まり、その部屋に連れ戻された。もはや絶望的になった。
窓の外を見ている。こちらからは見えるのだが、マジックミラーになっていて、外からはマッタク見えないらしい。道路の向こうに猿が2匹いた。びっくりして慌てて「あそこに、猿いますよ?!」と別の女に話しかけた。すると「そう・・」と興味なさそうにタバコをふかしていた。外を見るわけでもなかった。目が死んでいた。ココロの中では「いや、だって。東京のど真ん中に猿がいるのに、びっくりしないのかねえ」と思っていた。よく考えると、そんなことを考えてる自分がくだらないんだけど。
化粧品があるという隣の部屋にさっきの話し掛けてきた女が連れていってくれた。
驚いたことにそこは百貨店でよく見かける化粧品売り場の一角そのものである。売り子がいて、女たちは熱心に品定めをしている。一緒にいた女は私をカウンターに座らせ、あれこれと化粧品を試させた。言われるがママにされていた。「コレが良いわよ。」と、薦められたのは、キレイな水色のビンに入った香水のようだった。
彼女は「さあ、行きましょう」と席を立った。お金は・・・と思ったが、どうやら、お金は要らない様子。そのまま持ってきてしまった。「行きましょう」と言っても、私タチはその化粧品が沢山ある部屋と、バストイレ、そしてあの恐ろしくデカイ部屋しかないのである。あのデカイ部屋に戻る。
しかし、なんだか様子がさっきと違うのである。トゥナイト2にでてくるようなストリップ劇場のネオン色。いやらしい「どピンク」。の照明が。ギラギラと光っている。ヘンな音楽が爆音で流れている。呆気に取られながらも、さっきの女に手を引かれ、自分のベットに帰ろうとしていた。薄暗くよく見えないのだが、しばらくすると目が慣れてきたのか、女たちのベットを見ると、ある女は男と交じりあい、喘ぎ声が聞こえた。隣にいる女も別段気にした様子もなく、男がいないものは、その場でじっとしている。ぼーっと成り行きを見守っているのだ。オトコがくれば、うっとりとした目つきで抱きしめたりする。例えば男ヒトリが女3人とホボ動物状態で。どんなになっちゃってるのかよくわからないのである。女は裸で、キャミソールやら、シミーズを男が着てコトを進ませているところもあった。なんだかすごい迫力である。(コノヒトホントオカシイヨネ)
そのうち、音楽が変わった。スポットライトが(・・・よくわかんねえなあ)さっきのU字になってるソファーの真ん中に当たる。50過ぎの半曇りのサングラスをかけた背の低い男が入ってきた。「いらっしゃいませ」という女たち。すたすたと男は歩いていき、ある女の前で立ち止まった。あとは例のゴトク。である。
なんだか「どうなっちゃうんだー?オレは〜!!!」とココロで叫んだ。自分のベッドで放心状態。ふと気がつくと、親切にしてくれたあの女が私の手を握っている。
「あんた、スゴク綺麗。ココのどの子よりも目が綺麗だモン」と耳元で言われる。
背筋がゾク〜ッ!!とする。恐怖なのか、興奮なのか、よく分からない状態である。
また音楽が変わる。スポットライトにはこれまた、ヒドイデブのババアが立っている。趣味の悪い口紅。ニタ〜と笑った。金歯がズラリ。首には黒い毛皮を巻いている。しかし、その他は下着だけである。紺色のブラジャーとパンツ。ガータベルトまでしている。編みタイツ。編みタイツの網目からは肉がはみ出ているのだ。それに銀色のパンプスを履いているのだ。
「いらっしゃいませ」との女たちの声。彼女もすたすたと品定めである。こんな女に身を捧げるのなら、死んだほうがマシだなあ。とさっきの女に耳を舐められながら思っていた。
彼女はさっきのキャミソールを着ていた男を選んだ。彼はフラフラと手を引かれ、例のスポットライトの下に連れていかれた。ババアは男の手を自分の尻に当て、猛烈にキスを始めた。男は無我夢中である。ババアは笑いながら、クルクルとまわり。踊っている。ブラジャーを外して、男はおおよそ胸とは思えないその肉の塊に顔をうずめている。爆音とムラサキの照明。頭がくらくらしてきた。
気がつくと、U字型に並べられたソファーには沢山の男がいて、皆同じような格好をした女たちが同時に・・である。
爆音とも悲鳴とも思えない恐ろしい音が聞こえている。女たちは白いリボンをしていて、白い服を着ていた。その数は2.30くらいであった。
「次は誰を選ぶ?」というスピーカーから男の絶叫である。
一斉にそいつら(ソファーにいたヒトビト)がこちらを見る。私は絡みついていた女を振りほどき、ベットから転がり落ちる。一体コレから何が始まるのか、一体私は何をされてしまうのか、よろよろと立ちあがろうとするが、体が動かない。上手く言えないが、膝からがっくり落ちてしまうのだ。服も半分着てない。
「クククク・・・」という耳を舐めていた女の声。オトコもオンナもみんなこちら見ている。しかし、その視線は私の3つ先のベットのオンナへと注がれ、あっという間にスポットライトに連れていかれた彼女は!!・・・。
スポットライトのステージに連れていかれた彼女の成り行きに殆どの視線が向けられている隙に、私はその場からとにかく!どうにかして!!逃げたいという思いで、這うようにして、部屋のスミへ行った。
同じように1人のオンナが部屋のスミで震えていた。小学生のように見える。顔が幼いのだ。
「嗚呼、もうダメだな」と思った。
すると、ある面長のオトコがこちらに気がついた。私に気がついたのだ。近づいてきた。座り込んで
「初めてだな?」と笑う。彼は口紅をしていた。薄い唇の真ん中だけに。ショッキングピンクの口紅だった。ほんのり顔全体にも薄く化粧をしてるんだ。面長の彼はまるでピエロのようだった。目の球がみどりいろをしていた。
「いやもう、今日はもう・・一体何がなんだか・・・夢みたいで・・すいません。今日は勘弁してください」
と頭を床にこすりつけ、泣いていた。私。
オトコは名刺を渡した。2枚渡された。「コレを持っていろ」と強く言われた。
「はい・・」と言うのが精一杯だった。(つーか、おかしいだろッ!!)
この先どうなるのか、一体なんでこんなことになってしまったのか、泣くことで解決するわけでもないのに。
そのオトコが笑いながら「大丈夫だ・・・」と私に言った瞬間!!!!
白くまばゆい光がその場をかき消し、夢から一気に戻ってきたのである。
心臓はモノスゴイスピードで血液を体に運んでいた。全身から、汗が吹き出ていた。しかも泣いているのである。はあはあと息をしている。心臓のある左側を向き、強く押しつけて寝てしまうクセがあるため、肺が痛い。しかし・・しかし!!しかしながら、いつもの汚い自部屋である。
ジャネットジャクソンが " the body that
loves you "を歌っていた。太陽は西に傾き、時計は17:09を示していた。
嗚呼!夢で良かったよ。
2000年11月27日 橋本。
25日、渋谷クアトロ。DMBQのライブに行った。
音にほとんど触れない状態で、直接ライブに行ったわけだが、とても「私的イエイ」だった。ギターが2人。ベース、そして、女のドラマー。スゲーパワフルで、トミとは全く違う、カッチョ良さだった。
自分は「オンナのドラムー?ジッタリン・ジンか?」っていう具合。だったのだが、そんなアホな思いを吹き飛ばした。ボーカルの益子は今宵・・の頃の宮本の髪型にスゲー似てて、その頃の宮本の髪型がダイスキっ子な自分は益子にゾッコンラブ。になってしまった。佇まいも好き。話し方もスキ。観客の女子からは「ますこすわぁ〜ん!!」とキイロイ声援が。飛んでいた。次に何をやってくれるのか、ホントに分からないという点で、ドキドキしたな。
客にダイブして、何度も客が大玉コロガシのように益子を元に戻す様子は後ろから見ててオモシロイ図だった。座りながら、そのまま客の上を移動してる図もすごいものだった。
セックスマシンガンズの感じと、ギターウルフのような感じと、レッドツェッペリンみたいな感じだった。「アオーン!!」と叫んでいるのも、良かった。なんだか、とても良いっていう感じです。
最後もドラムセットを益子が全部前にイッコイッコ前に持ってきて、叩けなくなっちゃった「よっちゃん」と呼ばれるドラムの人が「困ったなあ・・」って笑ってるとこに益子が「8000円で買った」と言っていた自分のギターをよっちゃんといわれるヒトに渡して、マイクスタンドを彼女に向けて「歌え」という指示。
・・自分はドラムを叩いたりしてる。・・とりあえず弾いてみるよっちゃん。すごくかあいい。それで進行してる。そのあと、バスドラによっちゃんから取り上げた自分のギターをぶっ刺して破って終了。ドラムも新品なんです!と、喜んでいたのに。ドラムセット16000円と言っていたが。
かっちょいいんだ。ドラムとベースがしっかりしていて、ギターもスゲー飛んでるんだ。CD欲しー。
2000年11月24日AM0:49 キムタク。
自分の生活パターンの中に、突然違う感覚が入ってくる違和感てなんなんだろう。
あれ、すごい違和感あります。当たり前だけど、いつもの調子が狂いますね。とても参ります。参った。
コレは全体的に「喜ぶべき、自分の成長」なんだけど。なんだかいつもそれを欲してるんだけど。いざそれを手に入れられるっていう状況に立たされると、「いや、いいや。別に。」となっている。つーか、ならないのか。普通はどうなんだろう。一般的にどうなんだコレー?

思いっきり、宮本って感じしませんか??(笑)インザスープの人か?いや、これは宮本だろー?!!髪の毛の跳ね上がりが。黒いシャツが。黒いシャツのボタンの開け方が。
ちなみに「朝がくる度」という新連載。いくえみ綾という女性漫画家です。コレは見てみたいねえ。新連載だしねえ。でも、レディコミって触れたこともないからなあ。誰か読んでるヒトいないかなあ。コレは宮本だ。「こんな男はいかがですか?」って。言ってるし。
2000年11月21日 加藤さん。
起きたら。12:45だった。タモリがいた。ボーっと歯を磨いた。一体なんで生きてんだろう。と思った。でも、まいいやと思った。銀行に行った。無印良品に行った。ライスチョコを買おうかと思ったが、やめた。サボテンを買おうかと思ったが、やめた。東京大学物語の遥チャンは、とうとう子供を産んだ。
江戸川乱歩の「黒蜥蜴」を読もうと思ったけど、表紙が怖かった。ドグラ・マグラ(上)で隠した。でも、ドグラ・マグラ(上)も、よく見るとスゲーな・・と思ったが、そのままにした。
そうやって、このパソコンのまわりに本が沢山ある。夢野久作は、カッチョいいと思う。文章が。今ちょっと眺めたら、「すごいよ!マサルさん」全7巻の上に「まっすぐいこう。」の19巻。そして、「編集王」の2巻。原田宗典の「あるべき場所」。椎名誠の「ハーケンと夏みかん」。夢野久作のドグラ・マグラ(下)。野田知佑の「川からの眺め」。江戸川乱歩「黒蜥蜴・他一編」、ドグラ・マグラ(上)のビルだった。最上階が「ドグラ・マグラ(上)」のビル。そんなビルがあと5コある。読んでないものもある。
「月と六ペンス」というモームという人の本なぞは買ったのいつだか。忘れるくらい昔だ。今、改版の年を見た。「平成5年」と書いてある。今年は確か平成12年。「7年モノ」だ。ハタチの時に買ったのか。読まなかったんだ。しっかり。ゆっくり。ねかせている。ワインでいうと、「いい頃」なんだろうか。ソムリエもびっくりだ。今ウラの「あらすじ」を読んだ。以下原文そのまま。
平凡な中年の株屋ストリックランドは、妻子を捨ててパリへ出、芸術的創造欲のために友人の愛妻を奪ったあげく、女を自殺させ、タヒチに逃れる。ここで彼は土地の女と同棲し、宿病と戦いながら人間の魂を根底からゆすぶる壮麗な大壁画を完成したのち、火を放つ。ゴーギャンの伝記に暗示を得て、芸術にとりつかれた天才の苦悩を描き、人間の通俗性の奥にある不可解性を追求した力作。
だそうだ。コレを読んで。またねかせようと思った。愛妻を奪って、自殺させんなっつーの!(←あらすじの感想)。最近、全く本を読んでない。読んだ!と言えるのは、太宰治の「きりぎりす」だ。そのあとに新潮文庫の「写真集・三島由紀夫’25-’70」を買った。読んだと言えるんだろうか。コレは・・・。良いぞ。原稿が。スゲーキレイな字。なんてキレイな字を書く人なのだろう。と。驚愕。やっぱ目が好きだなあ。今月25日で没後30周年ということもあり、特集が多く組まれている。イロンナ人の評論とか、研究とか、沢山ある。イチイチ見てみたい。しかし、そういうのは三島由紀夫をしっかり自分が読んだ後じゃないとダメかな。影響されちゃうっつーかね。と思うので、あまり触れていない。しかし見たい。でも、見たくない。でも見たい。という具合で、結局「写真集」で満足してる始末。情けない。
2000年11月20日 何年かブリで、電車で寝過ごした。スゴクビックリした。
友達のやってる劇団の舞台を見た。作・演出・出演。全部やっていた。面白かった。ミスタービックマン。は。帝都大戦みたいだった。195センチ。
アンケートを集計中。日テレは営業中。どうやって、まとめたら良いものやら。なかなか素材を活かしきれない。違いの分かる男。ゴールドブレンド。嗚呼!どうでもいいんだよー!!!クボジュンが3回目の紅白の司会をやるんだって。どうでもいいんだよー!!野音ライブをビデオ化してくれないだろうかー。あの二日間。雨と嵐のコンビネーション。ダイジェストみてたら、思い出しちゃったよ。スゲー良かったよ。シェルターの様子をダイジェスト版みたいなの。あれ見た。あんなに近くでみれたら良いなあ。会場にいたけど、雰囲気で。ぐわ〜っとなってたからな。スゲー迫力の珍奇男!!ツアーもどんなになってくんだろうか。白シャツも売るんだろうか。通販が忘れた頃にやってきた。あのTシャツ・・・買った。アレだよ!そう、アレ!!
捨て台詞をコノゴロ考える。
一度言ってみたい捨て台詞。それは。「このクサレ外道めが!!!!」
「いかれポンチ!」とか「おとといきやがれ!」とか「ウスラトンカチ!」とか・・・特に「憶えてろ!」はドラマに出てくるチンピラが言うセリフだが、誰も覚えてるわけがない。だのに。なぜ。憶えてろ!と言ってしまうのだろう。日本の捨て台詞・・それは素晴らしい文化!!
嗚呼〜!どうでもいいんだよー!!
2000年11月17日 今日はしし座流星群が見えんだ。
新宿LOFTにTHE GROOVERS を観に行った。
ロフトは初めてだった。右奥にある方が去年エレカシがやったとこだろうか。なんて思った。見に行けた人いいな。
エレカシと違って。開演10分前。でも、ゼンゼン大丈夫。当日券もあるぜ〜!前にいた人なんてチケット番号が60番とか。17番とかいたよ。・・・10分前だよ・・。開演の。フラフラと行った。ビヤーをぐびぐび呑みながら、待つこと数分。ホントに数分。メチャクチャカッコイイ3人組!!とまではいかないが(笑)。
ギターがカッチョいい!!藤井!あんたかっきーよ!!!声もスキ。かなり激シブ。高橋ボブが痩せていた。ように見えた。髪型のせい?
このライブに行ってる自分のセンスを誉めたね。サイコー!オレ!!センスサイコー!!オレ!!
スゲー!カッチブー!!お馴染みの「狂おしきこの世界」・・などなど。いつもながらに、頭を左右に振りながらのギター。ボブ・ディランばりのダラダラ。ニカーと笑う。いつものギターガキーンとやって、「どだ?」のポオズ。「どだ?」とやる。それがカッコイイ。藤井一彦。
サングラスを外して。なんだか。カワイイ具合。で。客もスゲーノッテル。
なんじゃこのライブ。スゲーイイじゃねえかよーオイ!!
「えっとお〜!半年前からあ〜!契約事務所、レコード会社がありませえーん!」で客が爆笑。
「かっこいい〜!」との掛け声。・・・クビになってた。
「共産党非公認、無所属、新人のTHE GROOVERSです」ヤケだね。新人かよ・・何年やってんだよ・・
「タダでさえ、宣伝費少ないのに、・・・さらにレアなものに・・(笑)」レアだ。生だ。
「そんなヤツらのライブをお前タチ嗅ぎつけて・・ヒトコト言わしてくれよ〜!♪お前ら、センスイイじゃねえか〜!!」ほんとにスキな人しか知らなかったんじゃない?自分だって、たまたま載ってた「ぴあ編集部よりってコーナー」に藤井が載ってたから知ったし。チケットぴあも雑誌のぴあに載ってないから、店頭でもわざわざ調べてもらう始末。
「宴はそろそろ 終わるというのに 帰りたくはない もう一杯やろう
ああ後は この歌が 君の胸を撃ち抜いて欲しい」@ONE FOR THE ROAD
この時に「打ち抜くポオズ」すんだけど、それが今日はスゲーカッチョよく見えた。
新曲を1つ。あとは、去年クアトロで見たセットリストとほぼ同じ。
アンコールの時、
「また、Tシャツ作った」と3人がオソロイの黒のシャツ。ゴルバチョフのオデコにグルーヴァーズのマーク「G」が。その上にはロシアゴで「ロックンロール」。コレ着てエレカシライブ行こうかな(笑)。エレカシもこれくらいのセンスないかな。「車のメーター」も、そりゃいいだろうけど。持ってないけど。
「ある意味。今だからできるシャツだから(笑)。どこかとメジャー契約しちゃったら、これはかなりプレミアつくからね」と。「生地もいいやつ使ってますから」と。
勢いで買いましたけど(ある種。投資だな)、このシャツはギターウルフのシャツと同じメーカーのもの。着心地がとても良いので、買いました。限定数100。最後のMサイズを。各サイズだと、20くらいしかないんじゃ?あーライブ良かった。汗だく。
グルーヴァーズ。なんで売れないの。メジャーじゃないか。ギターすんゲーカッチョイイと思うけど。
藤井、清志朗のリスペクトにも出てたじゃんね。小さく。
ライブゼンタイにモッシュ感がないのも、スキな理由。なんだか、うわ〜っとなるでしょ?アレだけだと。
最前列はそりゃあるんだろうけど。そこまで行ったことがないからわからん。
でも、真ん中ら辺とかはとなりの人と軽く触れちゃうよね?くらいのタテノリと、ヨコノリが合わさってる。(それは客が沢山は入っていないから?)。ソレゾレのリズムを取って。バラバラなんだよね。
男女の比率も半々くらい。ヒトリの人が多い。タバコ。スパスパ。キャー!とか。イエー!とか。掛け声とかはスゲーあるんだけどな。スンゲーあるよ。男の声が。・・ありゃ「語りかけ」か・・。
2000年11月16日 頭の奥に頭があるような感じ。
腹筋善之助が「オードリー」に。出てるではないか!!!つーか、岡本綾ちゃんダイスキッ子な私。綾ちゃん〜!!かわい〜!♪か〜わ〜い〜!!(明石家さんま風)。天然水少女。職場に貼ってあったオードリーのポスター。ゲット。わーい!明日はホームランだ!(←古典)
・・・宮本ポスターの横に貼ろうかなあ。
イエモンが1月6日のメカラウロコ以降、活動停止だ。無期限の。なぜなんだろうか。こっからだと思ったのに。
6日はしっかりと聴かなくては。東京ドーム。
STONE TEMPLE PIROTS の「CORE」が、スゲーカッチブーで。スゲーカッキー!!!!!!こういうのホントスキ。1曲目の「DEAD&BLOATED」のはじまり方が、ドラムとギターがガキーンと!!すんげ〜!!かっちょいい!!!!9曲目の「PLUSH」も定番ソングで、ロックしてんじゃねえか。アコギが良いよねえ。11曲目の「CRACKERMAN」はイエモンの「ゴージャス」みたい。半音低いけど。かっこいい。
追加。
ネットマガジン(だったか?)で、宮本が「天皇制はさあ・・」とか話してるヤツ。あれ、リアルプレーヤーで、左側にメニューがあるでしょう?アレに「ウー・ファンスペシャルライブ」って。あった。ウー・ファンってヒトがこの世にいるわけだ。しかも、なんだかかわいいようです。ウー・ファンよ。ボク、ウーハン。
2000年11月14日 下北沢SHELTER
多くの乗客を乗せ、走り出してしまった。コノ列車はイッタイ何処へ向かうんだろう。
その列車はE列車。沢山の客を乗せて、進むはあのヒカリの射す方向へ。
列車を動かしているのは4人の機関士。総指揮官は「宮本浩次」。そのヒトだ。
その天国への道に、ヒトビトは酔いしれ、あこがれ、泣いて笑顔を見せるんだろう。
2曲目辺りから、宮本の指から真っ赤な血が噴き出したそうだ。
なんだかホントにこのヒトは「生きてること」にMAXなんだろう。
その証のように、血を流し、ギターは真っ赤に染まっていく。それでも笑顔で次々と歌を披露していく。打ち込みの先を行く、エレファントカシマシ。コレをどこかで望んでいたんだ。全ての曲が、最高だった。全ての宮本が最大だった。全てのキセキが具現化していた。マッタクマボロシミタイなものが。全てのモノが。トミのドラムはイカズチノゴトク。私の脳天を破壊した。打ち込みとカッチョ良く融合してるな!と感じた。成ちゃんの髪の毛は博士だそうだ。今回のリズム隊はまた数レベルUPしているように思った。打ち込みを食っていた。石くんは「よこワケの人」だった。宮本の一挙手一投足に神経を集中させている様子は見ていて快楽でさえあった。この集中力が、きっと指揮者の思うところに灰皿を置くことさえもできるんだろう。砂浜から、一本の針も見つけられるんだろう。宮本の寄り目は脳天ブチキレでかっちょよく。キレイな目を何度も何度も何度も見た。高音の出し方がどれを取っても最高だった。声の調子が最高なんだろう。ホントに良かった。声が。コレを望んでるだけで、あなたはコレから生きていける。新曲もイッコ聞いた。やさしい曲だった。涙が出た。何度も何度も何回も何回も涙が出そうで引っ込んだ。今回のセットリストは最高だった。次に何が出てくるのか、想像もできない展開で、イチイチ死んでいた。そして生き返っていた。生きてるコトにイチイチ理屈をつけ、ポーズをとるよりずっと。ツアーに先駆けた超スーパープレミアライブだったが、これからのエレカシの展開がマッタク読めない。次のアルバムがどんな具合に仕上がっていくのか、想像することができない。ホントウは全部大事で、ホントウは全部ラビッシュで、ホントは全部真理で、ホントは全部トリックで・・・林檎嬢の歌詞が思い出された。なんだか、死ぬまでこのドキドキ感や、虚脱感を味わっていたいと思う。しゃぶり続けていたいと思う。騙されても笑って死んでみたいとさえ感じる。死ぬまで、きっと一生コノ「カイラク」を。
2000年11月11日 ハシゴザケ。ベロベロでサイアク。
すきっ腹でビヤー呑み。カワキモノで。そりゃ、胃も吸収力UPしてます。その時点で止めればイイのに、店でさらに日本酒。ウィ〜!!っとなりながらも、東西線。かなり「いい旅夢気分」。下条アトムか・・。
電車に揺られて、駅でケイタイ。呼びかけに誰もがシカメガオ。こんな時間に起きてるのは、ダメな大人だけだろう。数回のコールのあと、自動的に「・・タダイマデンワニデルコトガデキマセン・・」
フラフラとオキナワ屋・・「ヒトリなんすけど・・」と言うと「ホントですか?」とビックリされる。
なぜビックリすんだ?ま、いいや。カウンターに座ると
「とりあえず・・響天のシークヮーサー割りですか?」と言われる。
「え?あ・・そです・・さすが、わかってますねえ・・」とニタニタ。ニタニタすんな!!
「・・おまちどうさん」と置かれたグラス・・いつもだよ・・。
「ちょっと、呑んじゃってるんですよ。お腹もイッパイなんだけど・・豆腐チャンプルー!」と言う。
メニューから外そうと思ってたらしい。外さないでとお願いしてた。やっぱり。人気があるらしい。ゴーヤがダメなヒトが頼むのだ。カツオブシイッパイの豆腐チャンプルーが出てきた。酒がなくなる。もうイッパイ。キャクはヒトリ。
「・・・手相見てもらえますか?」と言う。半年ほど前、見てもらった時は「・・人生投げやりで、サイアク」とのことだった。半年経てば、手相も変わってらあ!
しげしげと眺める・・。
「・・・・う〜ん・・」と、眉をしかめた。
「・・・ダメっすかね??」
「・・恋愛か・・」
「は?」
「・・苦労してるな」
「え・・?」
「・・・わりと移り変わり激しいねえ・・頻繁に」
「・・くッ・・タッ!!タハハ!!!」
「前もそうだったけど、短命だからっていうのが、モロだよね?」
「30まで生きられないって思ってますから。長生きできねえぞみたいなの」
「自殺願望とかある?」
「・・・・それはないですね」
「もう、死んでもいいやとかさ」
「・・悪い意味でですよね?」
「そう」
「スグ死ぬからってあるなあ・・・まだもうちょっとやりのこしてることあるけどなあ」
「でも、なんでも、なげやりなところは変わってないね」
「でも、結構頑張ったんですけどねえ、こないだ言われて、夏とかそれなりに」
「うん・・努力は伺えるよね」
「・・ダメか」
「ま、手相がサイアクでも、気持ちの持ちようで人生変わるからねえ」
「・・・ゼンゼン説得力ないけど、説得力あります」
「兄弟は?」
「生命線全開バリバリ」
「長い?」
「もう、絶対長生き」
「・・兄弟は先祖のいいところみんな受け継いで、その逆であんたは背負っちゃったんだねえ」
「「背負ってる」って・・そんなにダメなんですか」
「・・・・ま、人生気の持ちようってことかな」
「トホホ・・・」
という具合。
生命線が短く、気も激しく、感情のコントロールもできず、恋愛も激しく事故や病気も絶えない自分。
久米仙シークワーサー割りを飲み干し、2時30分。店を出る。冬の風が悪相ニンゲンのホホをかすめる。
・・・呑んじゃったなあ・・とヒトリゴト。
酔っ払いはコタツで寝てしまったようだ。起きるとスネがひりひりと痛い。見ると皮膚が張れあがっている。コタツの暖かい部分にずっとスネをくっつけて寝ていたらしく、テイオンヤケドになっていたのだ。
それにも気付かずに、シラジラ夜が明ける頃まで眠りこけていたようだ。シンブンヤが朝刊を届けるポストの音で目を覚ました。
ギター上手くなりてえなあ
2000年11月7日 遺跡発掘自作自演。あれ、バカバカしくもあり、情けなくもあり、哀しいオヤジの物語だ。50歳。
毎日新聞よ、よくぞやった。証拠を突き付けられたあのヒトは、その時どんな顔をしたんだろうか。
脳みそなんかなくなったかな。
写真には土を少し削ったあと、ポケットから出したビニール。そこからその時代とはズイブン違う時代の土器のカケラをまき、ウマク配置。土を盛り、足で踏み固めている。「神の手」を持った男が写っている。神の手も真っ黒な血で汚れていた。汚い。汚いココロ。醜い。信頼も。なにもかも。
「私には、50万年前の地形が見える」と言った。汚い神の手を持ったオヤジ。
北海道のも、宮城のも。数増えてるしさ。30近くを60にまで増やした時。顔は悪魔の顔だ。埋めて、掘って。悪魔が穴を掘るんだ。ココロは真っ黒だ。
自分で埋めた土器のカケラを「出た!!」と云って。掘り起こして。楽しそうだ。そりゃ出るよな(笑)。出なかったほうが怖いよ。「あらら?なんでだ?確かに昨日埋めたはずなのに!」
途中までは、ホントのロマンがあった。そこには。でも、もうダメだ。サヨナラ。ホントの発見も疑われる。考古学を根底からぶっ潰した。埋めちゃっただけで。埋めて掘っちゃっただけだ。あらら・・。
教科書にも載ってる。どうすんだろう。自殺するかな。しないな。プレッシャーだけじゃないだろう。単なる薄っぺらなプライド。「最古」にかけちゃった。自分の志を。サヨナラ。遥か昔、いにしえのヒトタチはこの男の行動を、苦笑してんだろう。「あらら・・やっちゃったよ・・」って。名刺を折り曲げてる方が、よっぽど笑える。あれは単純だから。
小学校の時、自由帳にはいつも10階建てくらいのマンションを描き、ゲームの部屋、とかお菓子の部屋とかテレビだけの部屋などと「レベルの低い金持ち願望」が非常に強かった。なぜか「全室シャンデリア」なんだなあ。低脳!
2000年11月6日 ギターの道は遠く険しい。最終目標はギターウルフのセイジか、ジミーヘンドリックス。
自分の高校が将来なくなる。なんと悲しいことだ。都立高校の悲しいサガ。建物は残るらしいが、他の1校と合併して、新しい学校ができるそうだ。
頭のイイ学校はそれなりに残っていくのだろうけど、ウチのような1年の1学期終わる頃に、20人くらい辞めてるとか、授業中に「ゴットファーザー愛のテーマ」を鳴らしながら、電飾バイクを乗り付ける怪しいヒトタチがいるような。そういうレベルの高校では、生き残っていけないのですな。
友人の高校は将来的に老人ホームになるためなのか、手すりがやたら多く、しかも低いそうだ。段差も少ないらしい。県立高校っていうのはレベルが高くて、県立に行けないから、私立に行くというシステムがある(の?)らしいが、多摩地域においては全くそんなことはないな。レベルの差がすごくあるから。天才もいれば、バカもいる。バカ殿もさぞやオナゲキニ違いない。
シャトナー研の「Believe」を土曜に見た。新宿シアターサンモール。
保村大和が「織田信長」宇田尚純が「明智光秀」末満健一が「森蘭丸」山浦徹が「羽柴秀吉」という、歴史上の人物を総動員させた、「レキシモノ」にシャトナーのテーマを盛り込んだものであった。
私的クリーンヒットで、イマイチだった。前回の「熱闘!!飛龍小学校☆パワード」のインパクトが強く、想像世界とかいう前に、信長は・・・ああだから・・明智光秀が、ええとええっと・・と頭を回転させることが、ちょっと苦痛だった。
宇田は相変わらず、声が高いが、非常にカッチブーだった。大和はなんで、あんなにオウキャクなんだろう・・いつもそう思ってしまう。末満は忍者役が似合う。
次回公演はシャトナー研♯4「ハムレット」新宿シアターアプルで12月22、23、24日。大阪上本町近鉄小劇場1月6、7、8日。料金は2400円です。詳しくはこちら
知り合いが映画会社にいて今、お台場でやっている「独立少年合唱団」という映画の宣伝をしている。
11月中の公開。ベルリン国際映画祭にも出展した、かなり。いい映画です。チビノリダーも出てます。いい味出してます。もしよろしければ。
おだラジを見て、行こうと思い、そこで隣り合わせになった男女にロマンスが生まれるやもしれません。
「キミもおだラジ?偶然だな、ボクもおだラジなんだよ」・・なんてことになってしまえ!!
みうらじゅんといとうせいこうがローソンのCMに出てた!!ビックリした〜!!!最高。
2000年11月3日 去年の新宿リキッドルームでのガストロンジャー初披露。を見たが。鳥肌が立った。スゲー!!
なんと、このホームページがOOPS!という投稿音楽サイトのエレカシのコンテンツに登録された。
昨日、編集部のヒトからメイルが来ていて、覗いてみたら、音楽サイト。
しかもエレカシのコンテンツにおだラジがある。てっきり「バカジャンル」に登録されてるものだと思ってたので、びっくりした。編集部のヒトが、どうやら気に入ってくれた様子。嬉しいことです。
しかも公式の上だ!(笑)。しかも公式サイトのマーク(★)がおだラジにも付いとる!!なんの「公式」なのか。ともかく名誉なことです。このサイトは他にも沢山のバンドやら、さまざまなコンテンツが盛りだくさんで、覗くととても楽しい。投稿で成り立ってるらしいので、皆さんもぜひ投稿しよう!(スゲー・・アレだよな?)
今日は1日エレビデオを見た。去年の初ガストロンジャー。このライブは極上。まだ打ち込みを起用する前で、宮本がギターを弾いて。そんで「・・もっとチカラ強い生活をこの手に・・」のところも、打ち込みに宮本が合わせるんでなく、バンドが宮本に合わせてる感じで。とても生々しい。リアル。スゴイ緊張感だ。
99年11月13日渋谷クアトロ。「奴隷天国」・・・寄り目。汗。
そして「寒き夜」。「寒き日 ポケッ・・トに手を入れながら 遠・・くを見て・・く・・・」
目に涙をイッパイに浮かべ、コエは震えている。観客のもっと遠くを見つめる宮本。
「ファイティングマン」を歌う。若い頃の宮本。髪の毛は短髪。でもパンク。シャツのボタンを3つほど開けて。肌を露出。ウロウロしながら歌う「俺を!オレを!ちからづけなくてもいいよ〜!!!!」つけっぱなしの客電。トンガッテル。目がキレてる。「太陽ギラギラ」の宮本・・ブドーカン3000人ライブ「夢のちまた」の宮本・・野音「奴隷天国」の宮本・・ブドーカン「ヒトコイシクテ、アイヲモトメテ」の宮本・・・
どの宮本を見ても出てくるコトバは
「宮本、かっこいい〜!!!」(蒲田行進曲のヤス風に)
SHONBEN BLUES(掲示板)は10月イッパイで臨時休業です。11月はオヤスミ。12月からまた営業します。
明日はシャトナー研の「Belive」だ。
2000年11月1日 今日もメザマシ占いカウントダウンでは、やぎ座はダメ。やぎ座のA型。
こないだ、鳥肌実を見た。廃人芸人。右翼演説者も演じる。最前列。端整な顔。きりりと冷たい目元。しかし、なんとチイサイ。なんともフシギオーラを出す。演説。1時間。街頭演説もやるという話。街角で見かけたいものだ。野音では立ち見が出たほどの人気だという。独特の云い回し。魅力。沈黙も計算。あまり知識がなく、ガチンコで見たのが良かったのかもしれない。情報がナイ。もっと資料が欲しい。機会があれば、是非また演説を聴きたい。
ゲリラライブであっても鳥肌がスゴク人気と聞き、チャリで3分という会場へのアクセスだったが、ビビッて2時間くらい前に行った。でもそんな心配はなさそうだったので、時間つぶしにイロンナ展示を見た。
なかでもバリアフリーの研究をしてるところと、タイ研究会の発表が印象的で。
バリアフリーの方は実際に車椅子を体験できるようになっており、障害者に掛かる負担が大きいかを体験でき、一つ一つのレポも目を見張るものだった。
タイ研究会の方はタイの現状がポスターセッション的に行われていた。
タイでは7歳〜14.5歳という子供を売春に使う。親も公認。それで家族が養えるからだ。
子供達を買いに来るのは聖職者や子供と接することがある仕事に就いている者が多く、小学校の教師であったり、小児科医であったりする。
子供達は日に20人近くの相手をしなければならず、その儲けは雇い主に渡ってしまう。
子供達の多くがエイズになり、死んでいく。未発達な女の子の膣に無理矢理挿入しようとし死亡したケースもあるそうだ。タイテイ客は男色で、好みのタイプはマコーレ・カルキン。外国の都市部にはこのような子供達を買いに行くツアーが極秘に立てられ、実行されている。家族などにも秘密で行われている。
というポスターが写真入りで載っていて、心臓が誰かに握られているような心境だった。
そんな気持ちでステージに行くと、ヒップホップダンスをやっていて「日本は平和やのう」と最前にあったイスにへたり込んで下手なダンスを見ていた。ダンスが終わると鳥肌実ファンが席を確保し始め、私の座っていた位置が最前になり、しばらくスルとイスをどけてじかに芝生に座れと指示があり、ステージギリギリのスナカブリで待った。テントのあるステージで、鳥肌実が演説中に雨も落ちはじめ、氏の遅刻により、他の店舗が終了するなか、氏の演説は構内を響き渡っていた。あっとゆう間の1時間。面白かった。
2000年 10月31日 結局、ニンゲンなんてさ・・
大量全滅は、種が失われるというレベルでは、非常に大きな影響を与える。生命の歴史の維持というレベルでは、大量絶滅がもたらす影響はそれほどない。らしい。
ある研究ではすべての種の95%を無作為に消し去るような絶滅的な出来事があったとしても、生き残ったわずか5%の種によって進化史の大部分(80%)は維持されるらしい。ニンゲンによって引き起こされるかもしれない生命の危機にとって、このデータは貴重だろう。ニンゲンがこの世からいなくなったって、地球はまわり、ゴキブリが。昆虫がこの世を制すんだ。
下北沢シェルターのチケットが2枚当たった。びっくりした。最近。絶対的に運がないからだ。
運がなくて当たり前だと、外れても
「あ。やっぱくやしいな」っていう具合で、外れて浮いた金で靴買おうかな?それともバックかな?サイフかな?映画かな?漫画かな?エヘエヘ・・とトラヌタヌキノ何とやらをやりつつ確認電話をした。してた。
11時にかけた時は話し中で繋がらず、ネットをして12時ごろにやっと繋がった。0#を押すとイチイチかけ直さなくてもドンドン確認ができる事を学習して作業がスピードアップ。結果がドンドン出る。
何回目かの「・・・残念ながら・・」のあと「おめでとうございます」と気持ちのこもってないコエ。一瞬硬直。当たった。
受話器を置き、ガッツポーズ。小さくガッツ。そんで大きくガッツ。ウオ〜!!と吉田栄作。
それから、またもう1回「おめでとうございます」だ。再度ガッツ。そのあとはゼンブはずれ。
・・・欲しいものがまた1歩遠のいてしまった。でもシェルターは初めてだから、すごく嬉しい。待ち遠しいです。ああ。すごく嬉しい。新曲とかやるのかなー・・石橋・・とはじまりはいつもをやって欲しいなあ。「なーごや!」ってトコスキなんだ。なーごや。
松本大洋の新作「GOGOモンスター」を読了。
やってくれるよ、松本大洋。くそーめちゃくちゃカッキー!!!
素晴らしい作品だが、あともう1つ。イマヒトツ。これは「花」だ。
この先が見たい。ピンポンみたく、ズバヌケテ欲しい。これは「愛と夢」だよ。私は「ガストロンジャー」が見たい。スピリッツ読んでたら、新作「ナンバーファイブ」を執筆中。とのこと。うーむ・・・楽しみだ。
フリーマーケットでエレファントカシマシ5のサンプル版を200円で。フタがぶっ壊れてるので、300円を200円に。売ってる女のヒトが「500円でも買いたいって言ってるヒトがいたから、フタが壊れててもまけない」と言っていたが
一緒にいた男に「壊れてますしねえ」とダメダシ。まけてもらう。イカルオンナ。
そこには「悲しみの果て」と「明日に向かって・・」のシングルサンプルもあったが買わなかった。のに。
別行動してたヒトが買ってくれていた。結局あそこにあったエレカシを買い占めた。はは。
フリーマーケットは面白い。
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