最終埋立地 1月分


2002年1月31日 平凡。


無印のカタログ。これは「2002春夏」。ちらちら見てる。空気洗浄機がかわいい。9800円なりー。コンパクトCDラジオ。12000円なりー。CDウォークマン、6900円なりー。コレ良い。真っ白で。イヤホンがちゃちー。中国茶のジャスミン仙桃とかプーアール小トウ茶など。注いだ時に葉がどんな具合になるのだろう。デニムのジーンズも履き込んでいくのが楽しそうだ。硬質パルプストッカーはもうちょっと安ければ手に入れるのだが。真鍮のリストウォッチのクロがいいなあー。と。200円。


2002年1月29日 油断。


リアルタイムで読んでないことが悔やまれて。今ハマっている。傑作「バナナフィッシュ」。日本人ならみんな自分が英二になってると思う。英二になって、アッシュに守られ。愛されて。寄り添っていたい。ト思っていたい。あと4冊か。読むのが惜しい。カッコイイ漫画にはなかなか出会えない。ヒーローに弱い俺様。




2002年1月27日 サバイバルダンス。

2日前に買ったCDくん達。左はCATO SALSA EXPERIENCEっていうバンドの「SALSO CASA」っていうヤツ。ガレージパンクバリバリ。2枚目が良いなと思っていたのだけど。試聴したらこっちの方がぐっときた。コレは1枚目。(ト思ったら、写真のが2枚目でごわした)。ギターがかっこいい。ドラムも。

右はcounterfitっていうバンドの「from finifsh to starting line」っていうヤツ。こっちはLAのインディーズバンドらしいのだが、詳しくは不明とかなんとか。試聴したらスゲー良いなあと思って。
ついでにエレカシのアルバムを予約したら、なんと1番だった。渋谷タワー。タイトルも未明なのに、予約するの???っていう顔をされた。でもあんまし渋谷こないしなーと思い。

ウイルス付きメイルはプロバイダに届いた時点でチェックしてもらっているので、私のところには全く来ませんが、違う意味での迷惑メイルが沢山で。シモネタとか。英語のやつとか。最近ちょっとゲンナリだ。

案の定、左のほっぺが腫れた。しもぶくれで。顔半分がエビスビールの画みたくなっている。

2002年1月26日 電子と分子。

親知らずを抜いた。抜いたというか。はぐきを切って歯を割って取り除いて、糸ではぐきを縫った。痛いのが全然ダメである。あの。キュイーンっていうヤツが昔からダメである。

抜くと決まってから、色んな人に体験談を聞いたのだが、ほとんど皆親知らずを抜いているのだ。そんでみんな「抜いたあとが痛むんだよー」と脅してきた。はぐきを切って縫うと聞いた。想像をしなければいいのだが、どうしても想像してしまう。

…今日は親知らずを削っていき、ペンチで取り除いていたようだ。麻酔をする前の時点で、もう顔面蒼白となり、先生がマジに心配していた。体が震えてしまう。うがいをしようとコップに手を伸ばすとその手がガタガタしてしまう。
「別にイジメ倒そうとしてる訳じゃないよー。」と言う。「歯を抜くのは初めてだから、なんだか怖いー。」と。子供みたいな事を言って、助手に笑われる。今まで全部自分の歯でやってきたので。

しかし麻酔はどんどん効いてきて、左奥辺りがどんよりと感覚がなくなっていく。顔面蒼白なわしを心配してか、完璧に麻酔がまわったことを確認してから「いくよー」となり、ガリガリバリバリバキバキボキボキやられる。親知らずはズイブン頑丈に、そこから離れたくないらしく、「奥まで入りこんでるなあー」と言われる。痛くはないのだが、あの音と。頭蓋骨には響いてくる振動。口を無理矢理広げられるので、口が痛い。

目をつむって、全然違う、何か楽しく素敵なことを考えようと必死になるが、全然ダメだった。15分後に割れた親知らずをじーっと眺めていた。右奥の親知らずはまだ残っている。虫歯も数本ある。1
年前、検診に行った時は虫歯ゼロだったのに。くそー。歯はほっといて良くなるという事がない。いつかは歯医者に行かねばならない。それが今なのだと。思いたい。


24日から加藤淳サイトにカウンターをつけた。おだラジよりもカウンターの回りが速い(笑)。3日間で700なんて。天文学的数字だ。

2002年1月22日 ザニューファーレンスノー。

スキーができる人(足をそろえてターンができる人)は素晴らしい能力を持った人。自慢してもいい。あんた出来杉くんだろ??雪国の人はみんなスキーができるんだろうか。あの、傾斜を足をがにまたにしてバタバタっと登っていけるなんて。すごい高等技術だと思う。ゲレンデにいる人。皆が。スゲーカッチーブーで。レストハウスで休んでるオヤジとか。めちゃくちゃハラ出てて。ダサいのに。ゲレンデでステキングターン。俺、オトボケターン。1人、プラスチックの人形みてーなボーゲン&直滑降。子供にも抜かれる。ソトモモにはアオタン。へっぴり腰。中級者コースとかで上手く出来ないと全然楽しくない。リフト券だー。レンタル料だーって。高い金払ってやるわりに。つまんねースポーツとか思う。なぜなら。自分が出来ないから。でもたまに上手くできるとニコニコくん。猪苗代。


2002年1月17日 犬のうんこについて。

いぬくんを飼っている人なら、分かるだろうと思うので。うんこネタだけど。汚いけど。現実なので。ので。やな人は見ない方がいいと思う。まず。言っとく

散歩させていると、絶対うんこはつきものですが(笑)、皆さんはどのような処理をされているでしょうか。一応、マナーとしては。

持って帰る→○
スコップで埋める→△
放置し、逃げる→×

だと思う。私は今まで2匹の犬を飼っていますが、前の犬の頃は△だったわけさ。すなわち埋めてたわけさ。んで、平蔵の途中まではそれが続いたんだけど。

スコップで埋めようと土を掘っていると。違う犬のうんこを発掘する確率が増えてきたんだ。コレがすごい確率。

で、最近は新聞の折り込みチラシを幾つかたたんで。一緒にビニール袋も幾つか。それとスコップを。350mlのビヤーを6本買う時に袋に入ってることがあるので、その袋にそれらを入れ。散歩に持参するわけさ。

んで、ヤツ(平蔵)が。う〜ん・・・とグルグルと足場を選び出して。モヨオシてきたなーと思った時にさっと、その袋からチラシを取り出し、ヤツのお尻をじーっと観察する。んで、いざいざ!!という足をフルフル・・・ポーズ(ありますよね?)をしたら、その時にささささっとチラシをお尻に敷くわけです。ヤツはボトボトとチラシの上に。それをビニール袋を2重にしておいたやつに。チラシを丸めて。ぽいと投入。ささっと袋を閉じ。散歩バッグにささっと。さりげなく。やれば。やわらかいのも。草むらでやられても。スコップがうへーっとならずに。済むし。ジャリ道や。コンクリートの上でも。いけますよ。うん。

しかし。散歩コースには。未だに「放置うんこ」があとを絶ちまへん。それに。最近では。同じ場所に。同じ太さの。同じ色の。同じ量の(うわ。スゲーリアルだ)。ということは、いつもそこで。同じ飼い主が。同じ犬に。同じうんこをさせているわけです。しかも。日にちが経つと。少しずつその場所をずらしていて。あそこの角にあったものが。しばらく経つと違う駐車場の道路脇に。始まっている。「放置うんこ」を注意するのは。痴漢を捕まえるのと同じで。「現行犯」じゃないとダメなんだな。きれいなカッコウしてるヤツほどうんこを処理するのを嫌がる。スコップも何も持ってない飼い主はどう考えても。埋めはせんだろう。なら、犬飼うな!!
うんこ踏んだことないのかなあ・・・せめて埋めてくれ!!!!!あほー!!

2002年1月15日 花はどこへいった。

■■3月末か。

■■こないだのとん平&ビショップのチケットを買う時に「14日の、AXでとん平&ビショップっていうバンドが出るんですけど!」っとぴあで言ったら「14日はAXが休みなんですけど…」と言われてるのに「いえっ!確かに14日でした!!」とか言い、「ぴあではお取り扱いしてないかもしれませんので、直接AXに問い合わせてみてはいかがでしょうか?」と言われ、渋々店の外で携帯から掛けたら、ホレ、AXのスタッフが「14日は休みです。」と言う。「あのっ!!とととととん平…」と言うと「あ、ちょっとお待ち下さい。とん平&ビショップは13日にバッファロードーターのゲストで出演予定ですよ」と。

タッハッハッハッハ!!ぴあの姉ちゃんにヘラヘラ笑いながら「…さっきの…13日でした。」と言ったところ、すぐに取ってもらい、「バッファロードーターのライブでしたら、とん平&ビショップは出ますね!」と。チケットを指して教えてくれたよ。つーか、さりげなく。ダメダシっぽく。

2002年1月14日 ゴロちゃん復活!!

2002年のゴミをずっと「2001年」で更新してた。教えてもらった。全然気が付かなかったー。今週の加藤淳もやらなけりゃー。モノモライはだいぶよぐなっでぎだ。

2002年1月13日 緻密さ。

SHIBUYA−AXにバッファロードーターを観に行った。だが、私の目的はそのバンドではなく、ゲストのとん平&ビショップだった。前座だから、30分前に行った。チケがBの150番とかだったが、そんなの関係ナシに入れたようだ。

ビヤーでクスリを呑み、案の定。ラリる。とん平たちがやってきた。3列目辺りにいて、とん平がよく見えて。思わずいえーいと思う。バッファローファンがかなり引く。隣の外人は無口になっていた。まわりは殆どバッファローファンであったが、ちらほら。とん平ファンもいる。
いきなりの「大頭狂」最高。D&Gのトレーナーにケミカルジーンズ。しかもちょっと立体切断。少しヘヤーカットされたようだ。相変わらずのラブリーブリである。黒服のリズム隊2人がイカシていた。最後の「生き物ジャンケン」なんて。感動して震えてしまった。30分弱であったが。バッファローファンも納得のカッチブーなライブ。

うっとりして、後ろへ退散。ビヤーを購入し。後ろでバッファローをみる。こういうライブは初めてだったのだが、音に対する(というかこの雰囲気だろうと思う)軽いジンマシンが出た。耐えられず、座り込んでしまいそうだ。電子音の音パレードと、何度と無く繰り返されるフレーズ。長い。苦しい。一緒に流れてるわけの分からない映像もダメ。昔ポケモンを見てた子供が発作を起したって言うアレに近いものがあり、ステージを見てられない。微動だにせず、目をつむり、修行のように立っていた。

だめだ…気持ち悪い。クスリが強すぎたか。この曲が終わったら外に出よう。と。思ったら、終わった。それから、だんだんこういうのも良いなあ。と思った。平気になってきた。外人率。高し。アンコールして、終わった。帰り、ゆらゆら帝国の坂本を見た。ライブ見てたのね。あの前髪。健在。ウフ。2月楽しみだ。

2002年1月12日 モノモライはまだ治らない。

自分の頭でっかちさに呆れてしまう。衝動が行動に移行する時のさわやかさといったらないのだけども。対ヒトとなるとこれがどうもおかしい。果てしなく「人の気持ち」を考えてしまい、結局そこから何もできずにいる。考えて考えて発した言葉が鋭利な刃物のようにただ傷付けるものとなってしまう。相手を気遣うという。そういったものからではないのだ。ココロ優しいのとは違う。ただ単に、「ええかっこしー」なだけだ。そんな自分の情けなさを自分の中で発酵させてしまう。緊張ばかりが続く。やさしさに溺れると。とたんにそこは海底のように暗く悲しい場所でしかない。やさしさに甘えるその俗っ
ぽさ。そういったものが体の9.9割を占めているのだ。汚い。俺、ホント。

2002年1月11日 熱い思いと。言い訳と。やさしさ。

やっと終わった。コレは夏からずっと続いた私自身にとって。修行みたいなものだった。提出してもなんだか終わった気がせず、いつまでもついてまわる、やっかいなもので。校正で。大幅な手直しを入れた時は死のうかと思った。できあがったものを手にしても気が気ではなく。書いた文章を読む気も起きず。全然違う仕事をして。いや、仕事に追われていたと思いたい。ホントは年末にやるアレがズレて年を越してしまった。正月を迎えても再び気が気ではなく、自分の無力さ、無能さを実感している。「親戚が危篤で。」と言って逃げ出したいくらいだった。そんな思いが通じたのか、目にはものもらいで。口の中には口内炎。その日はやってきてしまうのであった。思ったようにはできなかったが。ともかく終わった。質疑応答でもワケのわからないことを言い、座長を困惑させた。しかしどうしようもない。ともかく終わったのだ。ひとりで打ち上げ。オツカレモード。発泡酒を2本買い、それも空いたので、日本酒を3合。体は薬を飲んでいるせいか、フワフワするが、神経だけはトガリまくっている。今あの人と話したら、俺は「スキだ」と言ってしまうだろう。たまらず泣き出したいし、感動して、何かを抱き締めたいし、どこかへ向かって行きたいと今は思う。

2002年1月7日 むかしむかしのそのまたむかし、白シャツを着た爆髪の男がおりました。

アプリコットはついに消滅。でも、何かしらで繋がっているようで。宇田の今後をどこで知ればよいのだろう。

■アフガンは足元がおぼつかない子羊のような。パレスチナも。世界中のどこでも。子供がいる。大人なんかどうでもいい。大人は勝手である。子供が残酷でもいい。悪魔でもいい。わんぱくでもいい。たくましく育て!全ては資質や能力ではなく。環境だ。元気で生きることができるなら。笑えて。おいしくて。泣けて。跳べて。ぐっすり眠れるんなら。

■「人にやさしく」を観た。設定はコレはどこかで観たような。だ。スリーメン&ベビーだったか。2作目のスリーメン&リトルレディーだったか。先も見えた。が。多分観る。最後、「人はだれでも〜♪」と来た時にはバチッとちがう筋が入ってしまった。コレはマズイだろう。この曲は。「人にやさしく」を聴いた瞬間にバチーンと脳髄をやられる。この感じは「花男」にもある。トミのドラムが入ったところでもう。バチーン。となる。歌って素晴らしい。

■松本大洋「ナンバーファイブ」単行本を買う(チキショー!)。この路線はスキだが、何かとダブる。うーん。という具合。

■漠然とした不安。シーソーゲーム。

2002年1月2日 そして二人はいつまでも幸せに暮らしました。

初夢を見た。元旦の夜に見る夢が初夢である。すなわち今日の朝、憶えていた夢になる。なんと、宮本が交通事故で死んじまう夢だった。その後にどこかに記念館が建てられて、そこに見学に行くというなんとも恐ろしい夢だった。白シャツやライブで使用していたギターがガラスケースに入れられていた。暗い照明の中で、白シャツが異常なほど輝いて見えた。アホか。わしゃアホか!
涙はもう枯れ果てたらしく、泣いていなかった。たまらない絶望感で満タンになった。そこで目が覚めた。夢とは言え、悲しすぎた。

このままではマズイ!と思い、2度寝したが。2度目に起きた時はその夢を忘れてしまった。宮本が生きてなきゃやだーい!!!!死ぬまでずっと生きていて欲しい。いや、絶対大丈夫だ。と。ココロの中で叫ぶ。

大晦日に見た加藤淳と楽しく会食している夢の方がいい。加藤さんと酒場でビヤーを呑んで、笑っていた。加藤さんは「フォフォフォフォフォ!」と笑い。それを見て私が「わはははは!」と笑い、それを見てまた加藤さんが「グフッ!フォッフォッ!フーフー」と笑う。それを見てまた私が…という具合でメビウスの輪みたいな笑いだった。今思うとそっちの方が断然バッチシ幸せである。