最終埋立地 2月


2002年2月23日 免疫。

昨日、「歌舞伎町男巣」というイベントライブに行ってきた。2002年2月22日ということで、チケ代が2222円だった。ザ・コブラツイスターズ、怒髪天、In the Soupが出た。遅れて行った。コブラツイスターズの唯一知ってるっぽい曲が聴こえてた。ビヤーを受け取り、リュックをロッカーにしまえず、そのまま中へ。へローっと観る。曲は爆音って感じではなかった。アルバム壱つ持ってるなー。すぐビヤー無くなる。2杯目を貰う。コブラツイスターズは終ってた。インスーとイベントをするという劇団「ペテカン」の2人がMC。途中までずっと若手芸人だと思っていた。

初。怒髪天。増子兄。最高。曲も。俺流で。元気貰える。シングル1枚持ってるのだが。うーんという感じだったのだ。アルバム聴いてみたい。「男よ呑め!」っていう曲。良い。ライブも行きたい(ト、次のロフトのチケを購入してしまった…)。ヘロってたので。リュックをしょったまま「うえーい」と。フロアへ降り。引きで観てるインスーファンを掻い潜り。前方へ。良かった。ハマって行くなよ、俺。

インスーは少し後退して。真ん中辺で。中尾は短髪にして。最初はアコギっぽい感じで攻める。途中、絵本の朗読に合わせ、演奏。コレは良かった。「だくちるだくちる」という本だった。もういっこ「おおきなき」という本も候補に挙がっていた。これはシルヴァンスタインのだと思う。シルヴァンスタインだったら「屋根裏の明かり」という本の方が私的には好きだ。

中尾を見てるとなんか。加藤淳じゃないけど「何て言うかな。難しい字の「蒼い」ってありますね。ああいう感じですね。ええ」と。思った。同い年。前の女子は泣いていた。ううう…って感じで。かわいーと言われてた。中尾。途中から知ってる曲になったので。ほうほうト聴く。「檸檬」はやっぱし。いい。「グリーングリーン」は立ってるだけなのに、床がグラグラ動いて怖かった。みんながグラグラさせてたので。アンコールの「虫」も。良かった。またライブ行きてっす


さっきまで、すごく書きたいことが2コあったのだが。忘れてしまった。
<DMBQ増子さんシャウトの図>

2002年2月20日 オレアホチャウカー。


文章が上手くなりたいよー。考え方とかももっとカッチブーで、キザで。モノクロがいい。良い文章に出会ったり、ステキングなモノの考え方に遭遇すると。ホントにそう思う。
偽善や執着のない世界だといい。泣いたりして。無抵抗で。それでいてタフな。そんな形の。闇が支配しても。それは迷いのないことだろう。流されるということではなく。まだ俺には時間が必要なのか。そいつはいつ終わるのだろう。なあ。宮本よ。


2002年2月18日 負け犬の遠吠え、世に憚る。

昨日、HEY!HEY!HEY!の観覧してきた。131番。雨の中、傘もささず。震えながら待つこと30分。控え室に入って待つこと45分。200人いたかいないかくらいの観覧者達。整理番号順にスタジオへ。イチバン左後ろの方へ立つ。ADが手拍子すんな!とか唄い終わったらイエーって言えー!とか言う。

4人登場。成ちゃん、石君、宮本は見えるが、トミは髪が見える程度。しかも、なんか短かった。フワフワっとしていた。若く見えた。

「でわ、歌を聴いてください。カラオケですよ」と。宮本。しーんと。客。して。いきなりスピーカーから。「カッ!カッ!カッカッカッ!」と。打ち込みのカウント。コレにはかなりガクっとなる。

「普通の日々」を聴く。宮本の声はサビと思われる「普通の日々よ〜」で。透明。しかし、テレビ用なのか。曲の後半だと思われるところで中途半端に終わる。え?と思った。終わってしまい。宮本がなんか「○○でした〜!」と言っていたが。あまり憶えてない。で、また会おう!さよならーという具合で去っていった。前にいた女子は「え?コレで終わりなの?マジ?」と。いかってた。そうだとも。その通りだとも。

曲は耳をそのまま抜けてくような感覚。メロディとか。歌詞とか。私が見てた場所は入りの反対側なので。どんな格好だったのかとか全然見えない。宮本は髪の毛が短くなっていた。黒い服を着ていたような気がした。この間、5分もないだろ。

1発でオーケーが出たらしく。とっとと帰れ!という具合で。参本目となるへッポコストラップを貰う。5本溜まったらなんか貰えるだろうか。貰えねえよ。放送は参月4日。

MDウォークマンが帰還。リモコンが新品君。外れてたねじもキッチリ納まっておる。音がしっかりしててイササカ吃驚。

 

2002年2月16日 矛盾。

MDウォークマンが留守中、活動していたカセットテープウォークマン。殆どがTHE GROOVERSのベストだった。プロモカセットはなんと2本で100円だった。1つが上のCDと同じベスト。でーもう1つはライブカセット。CDも初回版がこのセットらしいのだが。私が持っているのは通常版で。ライブのヤツが付いてないヤツだったのでした。このライブカセットが好きだ。こっちにしか入ってない曲も沢山あるし。なにしろそれらが大スキな曲ばかりだから。この2本をかわるがわる聴いてたのだが、なんと昨日。ライブカセットの方が巻き戻しに失敗してテープが切れてしまった。オーノー。ノォッ!ノォウッ!!がっくり。すごく気に入っていたので。かなり凹んでいる。初回版CDを捜すか、このプロモカセットを見つけるか。どちらにしてもすぐには実現しそうにない…。とっても悲しい。「プリテンダー」とかさ。「フリージア」とかさ。スゴイスキなのさ。ギターカッコイイのさ。ちぇーっ!!!MDウォークマンは治ったみたい。明日取りに行こうかな。金額は17.600円

2002年2月13日 まぶたの裏側で見える背景。

全てのものは間違っていて。その全てはまた。確実で正確で。非常に慎重である。としたら。「□」いものが「○」に見えても。その逆でも。「○」であり「□」である。法則はあるが。無い。異常は正常であり。プラスはマイナスで。男は女で。生は死で。朝は夜で。水も火である。山は海であり。悪魔は天使で。宇宙は自分で。自分も宇宙である。なんてことを考えていた。

渋谷のとある店の階段の壁。


2002年2月12日 金属アレルギー。

昨日、NHKホールに「ゆらゆら帝国」を観に行った。参階の最前列。開演ギリギリに行った。売り切れ御免の超満員。ビロードのカーテンが上がるとステージは真っ赤な絨毯が敷かれていた。広いステージの真ん中辺に下北シェルターサイズのセットが組まれていた。1曲目は「つきぬけた」だった。

セットリストは新旧混ざり合いのかなりのグルービンブリであった。しかし、前半どうも音が迫ってこないと言うか。したら「音がちっちぇーんだよ!」と。客がブーイング。その辺りからだんだんと爆音ブリになったような気がする。「ラメのパンタロン」とかもやっぱライブハウスサイズの音が体に馴染んでいるので。ステージ遠いし。坂本はいつもより3言くらい多かった。ドラムがカッコイイなあ。上から見えるのでドラムが良く見えて。アンコールなし。4月に新宿ロフトらしい。

ホールは席が確保されてるということなど。いいこともあるが。ビヤーが呑めないことが難点だ。しかも移動できない。シラフで観るライブって「自動車に乗る」感じか。ライブハウスは「手放しチャリ@酒入り」だ。「ライブ魂」が燃えてきた。しかし先立つものは無し。

タワレコに置いてあったパネル。イベントの宣伝。
なんか「具合悪そう」に見える。


2002年2月7日 BLUEPLUM HIGHWAY

毎日ドアを叩く。綺麗な嘘や指先に神経を奪われよう。連動から芽生える愛だ。守れるだろうか。まだ早過ぎるだろうか。青い風は。しかし。優しいあの場所へ戻っていくのだろうか。アッシュの死顔。ジョーの最後の顔と。ダブった。最近。目を閉じることが多くなった。見たくないものを。見ないようにする為。早朝満員トレインの。空気は。まったく溜息と。混沌とした。動物的なもので。中年サラリーマンの贅肉を。押し潰している。ウォークマンは壊れ。耳は塞ぐことができない。オンガクテキな性欲はドンドン萎え。「瞳そらさないで」で。250YEN。修理代はなんと20000YEN。2諭吉。でも、ヤツとは4年間。いろんなオンガクを共有してきた。雨の日も。風の日も。雪の日も。夏の暑い日も。毎日連れテッタ。出掛ける時はいつもいた。「ブラックジャック先生、あいつを助けてくれ!!金は幾ら掛かってもかまわねえ。」と。電話越しのケンウッド君に伝える。ジャック・マイヨールはイルカと一緒に行ってしまった。嬉しいことと同じように。悲しいことも形にできない。でも涙は出る。音楽で振動したい。「酒はいつでもあたしを悲しくさせる」。ひばりも。伝えたいのはなんだろう。同じ月を。同じ針を。俺はキズに塩を。滲んで見えなくなる。

2002年2月5日 定説語は2億語。

「普通の日々」のプロモを観た。…なんだか、まだ1回しか観てないんだけど、全然メロディーを思い出せない。印象が無いというか。さらっとしてるというか。今までエレカシの歌をこんな風に感じたことが無い。というのか。好印象でもないし、その逆でもない。ココロに突っ掛かってこないというか。アレは早稲田大学。あの講堂だ。暑中見舞プロモよりは断然バッチし好きだな。という印象。
石くんのギターの弾き方。宮本の声と眼を追うが。ダメだ。フレーズ全然思い出せない。「普通」だからだろうか。ちげーよ。今のわしは「ガストよ再び」の気は更々ナイ。コレは「軽さ」だろうか。何に対しての「軽さ」は分からないけども。「グッドモーニング」以降の「孤独な太陽」「暑中見舞」に比べても、なんだかスゴイ落差だと思う。「ココロに花を」や「明日に向かって走れ!」みたいなアルバムをどこかで待ってたのかもなあ。
わしは2年間、宮本の残像や匂いばかりを下を向いて捜し回っていたのかもしれない。また俺の負けなのか…??嗚呼。また宮本は俺を真正面からグサリとナイフで刺すのだ。

2002年2月1日 真剣10代しゃべり場

壁に掛けるカレンダーでコレだ!と思うものがなかなか見つからず、仮のカレンダーを1月に。とうとう自分で作った。文房具屋で紙を買ってきて。溜めてる宮本の雑誌の切り抜き写真の中や。カラーでプリントしたものなどを選んで切ったり。はっつけたり。日にち等は全部手書きで。1月までにカレンダーを買おうト思っている間に2月になってしまったので。余った紙で3月まで作ってしまった。貼ってみるとなかなか良いじゃん。ト。ココまで。思ってたのだが。良く考えてみると。去年のツアーでカレンダーを買ったことを思い出した。……めんどい。ト。フト。一昨年のジャンボカレンダーも1度も袋から出さずにしまってあった。