2001年12月31日 死刑宣告。
今年。ブドーカンで始まったライブ君達。
1月4日 エレカシ@ブドーカン
1月8日 イエローモンキー@東京ドーム
1月16日 DMBQ@タワレコBe−1
1月25日 ギターウルフ@新宿リキッド
2月2日 In the Soup@渋谷ON AIR EAST
2月21日 ゆらゆら帝国@新宿リキッド
4月21日 THE GROOVERS@新宿LOFT
5月15日 メイヤ@渋谷公会堂
5月19日 エレカシ@Zepp Tokyo
5月20日 エレカシ@Zepp Tokyo
5月23日 イベント(アナム&マキ、ギターウルフ他)@SHIBUYA−AX
5月24日 DMBQ@下北沢シェルター
6月7日 DMBQ@渋谷クアトロ
6月10日 くるり@野音
6月18日 アナム&マキ@渋谷クアトロ
6月いつか ウルフルズ@渋谷公会堂
7月7日 エレカシ@野音
7月8日 エレカシ@野音
7月21日 THE GROOVERS@新宿LOFT
8月25日 LSD@野音
9月28日 イベント(ナンバーガール、DMBQ他)@新宿LOFT
10月6日 In The Soup@野音
10月15日 シークレットライブ@ゆらゆら帝国、DMBQ@下北沢シェルター
11月10日 エレカシ@名古屋クアトロ
11月14日 エレカシ@ON AIR OSAKA
11月20日 エレカシ@SHIBUYA−AX
11月21日 エレカシ@SHIBUYA−AX
12月7日 DMBQ@渋谷クアトロ
12月21日 真心ブラザース@ブドーカン
過去のゴミを観るとこんな具合だ。書いてないが他にも行ったのがあるのかもしれない。行ったライブのチケットは棄てずに大事に持っているのだが、いちいち確認すんのが。めんどい。みると月に2、3本のペースだ。もっと行きたい。という衝動を抑えての結果だ。来年は。どんな音に出会えるのか。どんな声にやられるのか。どんなバンドにイカれるのか。夏のフェスには行ってみたいと考えた。ホントに残念なのさ。恒例のエレカシ@ブドーカン。春の新曲とツアーは。遠い話。あと幾つ寝ないとダメなのだ。正月なんてどうでもいいのさ。宮本の声を聴くために生きて。働いて。食って。寝てる。そんな大人もいる。
加藤淳サイトを立ち上げた。最初は掲示板でやっていた。過去ログを初めて。サイトを初めて。9月の衝撃的な遭遇。加藤さんからの書き込み。登録。などなど。おだラジの新脈であった。
想像を超える事件が多発。親の児童虐待・虐殺。8人の子供を殺した男。えひめ丸。歌舞伎町スーパールーズ。ワールドトレードセンター。パレスチナ。私は未だ竦んでいる。これからもココロの片隅に必ず居合わせていよう。
去年と全く同じだ。
コレを書いている私も。確かにココに、生きていると実感できる。この今、この瞬間に。全ての物事に感謝しよう。あなたに。そして、コレからもずっと続いていく、その遠い、道のりに。ありがとう、愛してる。

2001年12月27日 人にやさしく。
まず、グリーディングカードをくれた皆様。本当にありがとうございます。嬉しくて。何度もお礼メイルを送信してしまった方もいて。すいませんでした。逆に迷惑メイルになってるっつーの。
28かあ。加藤淳じゃないけど。ホントに。イメージでは。28というと「すんごい大人」だと思っていた。のに。実際に自分がなってみると。大して何もない。あ。でも。筋肉痛が2日目にでるかな。確かに。死に向かってるぞ。よしよし。あと2年で30かあ。しみじみ。ウキウキ。楽しみだ。ウキキキ。待ってろよ。30代。
誕生日で安くなるという事で。あそこに行き。フルコース。メインを「魚か肉」どっちにするか?と言われ迷わず「肉」。2929。牛のヒレレレを食しました。ステーキなんて。3ヶ月ブリだったので。ビックリする。うめーうめー。狂牛病になったら。武部大臣に辞めてもらおう。
嬉しいプレゼント。ひとつはヤフーから。なんとうちの「加藤淳サイト」が登録された。わおわお。ヤフーから「お願いしますうー。」とかって。頼まれちゃった。エレカシサイトで登録してもらおうと何度も登録申請したのに。全然ダメで。「ケッ」とか。思っていたのに。サーチチームみたいのがあって。そこが独自に探してやってるようで。そのこともあって「登録だと?おとといきやがれ!!」と。塩でも撒けば良いのかもしれなかったのだが。へコヘコ君である。
なもんで。ヤフーで「加藤淳」で検索すっと。ウチがポーンと。現れるようになってるはず。です。ははは。
あと、加藤さんからメイルが来た。「サイト頑張ってね!メイル」だ。わおわお。嬉しい。「今度ビヤーでも呑みましょう!!」って。わーい。加藤さんと「アサヒのスーパードライ」呑みたいなー。んでサイン貰おう。ポージングしてもらって写真を撮ろう。
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2001年12月22日 召喚するか ドアを開けるか 回復するか 全滅するか。
昨日、真心ブラザースのライブに行ってきた。真心のツアーライブの千秋楽。ブドーカンだ。全く音を入れないでブドーカンに行った。ツアーTシャツ欲しかったので、あの門から(!)並んで。Tシャツとバッジとシールを買った。電車の中からすでにふわふわしていて。実感が湧かないなあ。という具合。気持ちは高ぶるのだが。さすがに満員御礼。立ち見もいる。
開演。2階席西U列38番。天井の方が近く、ステージを見下ろす感じ。左側から観る具合である。始まった。「新しい夜明け」。びっくりである。
ココまで書く。実は。どうしても書きたくない。こないだのエレカシのAX同様。書けば消えてしまいそうなのだ。細かく憶えてないと言うか。ひとつひとつじっくりやろうと思ったのだが。つまりは上手く表現できない。なんか誰にも渡したくない。いつもに増して。
マウンテンホーンズが健在なのに。内海さんがいないことがずっと。「ココで内海さんのコーラスが入れば。」と何度も思ってしまった。私の大好きな曲がたくさんであった。涙が出た。
出ては引っ込み。引っ込みウルル。を繰り返していた。
「FLY」「流れ星」のイントロだけで。ないちっちマイハート。「橋の上で」や「サマーヌード」「BABY BABY BABY」「うみ」「スピード」「愛」「まばたきの間」「空にまいあがれ」「素晴らしきこの世界」…MCも長め。キングオブロック以降のモノが半数を占めた。
最後の2人の握手。コレ観たよ。「真心は終わっても、君達の人生は続くぞ。」と。倉持が言う。桜井は笑う。暖かいものとか。優しいものとか。そういうものが沢山で。包まれていた。
「それが本当なら」。泣くしかなかった。「RELAX〜OPEN〜ENJOY」での最後。優しすぎる。
「満たされる事は決してない」という
それが本当でも 今すぐ抱き合おう
誰にも見えない僕らだけの愛が消えてしまわぬよう
消してしまわぬよう (それが本当なら@真心ブラザース)
涙ためたる笑い顔。悲しくなくて。涙は出て。んで楽しくて。ガサガサして。嬉しくて。そう。さらばじゃないぜ。又、會ふぜ。きつと會ふ。瀧の下で。

2001年12月15日 あんたを刺す。
短い手紙と。そうだなあ。こんなこと言っちゃいけないよ。だと?うるさいな。自分の言葉で語ろうとしないじゃないか。自信の無さから。上手さとか。違うだろ。テクニックじゃない。愛だろ。愛。オレよ。あんたよ。見せろよ。勇気。心意気。松浦亜弥も今のシングル売れてるようだし。元旦に出るアルバム。ウーム。考えるぞ。わしは。今の衣装はめちゃくちゃで。良いです。ヘソ出して帽子かぶって。エリマキだよねーやっぱ。冬は。そうそう。マフラーだろ!
やさしい言葉が浮かんだら…。
2001年12月12日 笑福亭鶴光。
松本大洋の「ナンバーファイブ」(フィギュア付き)である。半月以上前に買ったのに、未読。どんな内容なのか。勿体無くて中身が開けられずに、飾られている。ある人によるとコレとは別に単行本のみでも売っているという話。なんだよー!@チューヤン。知らなかったし。しかも、コレを開けずに買う自分が将来にいるのだ。やだやだ。松本大洋ファンにある種の「マニアックさ」があるのを、売り手が知っているのだろう。最近の「扱いはタダの漫画家じゃっないんだっぜっ!」っていうオーラ出まくりでイヤである。どんなに高くても「松本大洋だから…」っていうのがあって。GOGOモンスターの装丁もそんな感じだ。普通に売れよ!!「ZERO」連載時には無かったよなあ…こんなのさ。もっと地味でさ。バガボンドも早く出て欲しー。こないだ出たばっかりだけど。
さっき電車の中で町田康の「くっすん大黒」をわずか1日で読了。こんなに早く読めた。びくりした。びくり。なんか。もういっこ話があるんだけど、そっちの方と繋がってるような感じがした。やほほ。っていうのが良い。つーか、この世界観は絶望と達観と。なんか灰色というか。あまり色が見えてこないところが。すごいなあと思った。他の作品も読んでみたいなあと思った。やほほ。椎名誠の本も一緒に読んでいたのだが、3/4のトコロで帰り掛けに図書館の返却ボックスに放り込んできてしまった…あんなにスキだったのによー。文章が自分にしっくりこなくなってきてる。寺村輝夫の「消えた2ページ」。コレは。「子供に是非!」と推薦されてる立派な本なのだけど、読むとシリアスバリバリで、「こんなの読んだら子供は次の日、グレるか家出する」と思った。出てくる大人が全部最低だから。最低な王さまに最低なお母さん。上級生。コック…と主人公が接触する大人はみんな最低です。そう世の中最低です。
2001年12月8日 ケミカルジーンズをやめなさい。普通のジーパンを履きなさい。色落ちよくないよ。
12月7日。渋谷クアトロでDMBQを。
嗚呼。もうね。最高ね。そりゃね。もうね。鼻血垂れ流しの鼓膜破れまくりのね。「Equipment」からのスタートで激烈カッチブーの4人。最初、後ろのイスで観てたんだけど。「Halation」が始まってから。もう体がじっとしてらんないんだよ。途中で「アムロ、行きまーす!!!」と。前方に。あー。増子さんが。こんなに近くだ。見れば見るほどそのギターテクニックに見とれてしまう。増子さんの近くだったので。当然爆音スピーカーが否応無しに私の耳を破壊しているのだが。
松居さんのギターは無論。その威力は素晴らしい。怪しく。フワリフワリと動きながらも。動く指は繊細さが光る。ギターが「もっと弾いて!!」って嬉しそうにしてる。龍一さんもそうだ。あー。激烈カッチョ良い。よっちゃんの断髪姿。あのステキングフェロモンブリマキドラム。あー。しかも、パワフルで。ソウルフル。あの細い腕からどうやって???あの目とか。スゲ―カッチブーだよー。
「Mama song」「Girl cream」「Magical relation」「Spead-beat」「Turtledove」「Flashbulb」…ココら辺で私の頭はどっか違うところに行っちゃった。完璧に(ギューッとなってる後ろが最近の定位置になってきた)。
リズムが私を揺らすのか、私がリズムに乗ってるのか。なんだかよく分からないけど。「Flashbulb」はいつも30分くらいやっていて。途中で違う曲が入ってきたりとか。いろいろするんだけど、今回増子さんがブルースハープを入れていて、それがめちゃくちゃステキングだった。なんか。スゲーカッチブーだったなあ。
shoutをして、ダイブして。龍一さんとかが落っことされてて。いや、あんまり客入ってなかったし。
「皆今、1番カッコイイって思う、帰り方で帰ってくれ」と増子さんが。山口百恵みたいにマイクを置いて行って。松居さんは例の如くで。あとの2人は困ったなあーという具合で。でも。やっていた。
そんでそのあと、アンコールになって。「入り口に青い箱を置いておくので残業代くれよ!」などと言っていた。
で、「Clockwise」をやっていたー。ライブの「Clockwise」は極上である。そのあとも何曲かやって。またダイブしてた。
で。もう最後の方は増子さんは客の帽子やらマフラーやらジャンパーやらを着こんで。shoutして。また脱いで。自分のシャツも脱いで投げた。そのシャツは紺色で大きな花がプリントしてあるセクシー古着だった。アレ取った人。スゴク良いなと思った。そのまま白いパンタロンもチャックを外した。パンツが見えていたが。脱がなかった。
どーしても増子さんをわっしょいしたかったのだ。運良く(っていうのか?)増子さんがこっちの方に飛んできた。でも、こっちにはあまり人がいなくて。どどどうしようと思ったが。こっちに向かってナウシカのように人の上を歩いてくるので。手を挙げて待っていた。したら、こっち見て私の手を握ってくれた。おお。大丈夫か。そのままわっしょいして。後ろに送った。よかった。足じゃなくて。
で。新曲か?みたいのも何曲かあって。それも。よっちゃんのドラムが激烈カッチブーであった。
DMBQはともかくライブバンドだなあと。スゴク思う。CDじゃ絶対伝わらない。ミッシェルガンエレファントやゆらゆら帝国も同列じゃないだろか。ライブで生演奏を聴くことのヨロコビを教えてくれたバンド。DMBQに行くようになって。ホントに視野が広がった気がする。圧倒的で自由で自在で。何より楽しくて。酔っ払えて。ラフで。しかもカッチブーでステキングだ。
耳は今でもキーンとなり。隣の家の話を聴いている気分であるが。行きに買った、とん平&ビショップの「アカデミックアニマル」を聴いている。ドゥウフフフン…ムッフフフフン。ンフン。こないだシェルターで聴いた曲は「大頭狂」だった。聴いたあのインパクトはライブだったからかもしれないが。こりゃ名盤だなと思った。オススメに載せねば。来年1月のとん平&ビショップ。行くしかあるめえ。
2001年10月15日 シェルターライブにて。
天井押えのshoutで激烈ステキングの瞬間。
等身大ナイトのレポ。
2001年12月4日 ゆめのなかでピストル。
12月1日に「韓国の反徴兵運動を連帯する会」主催の公開学習会に行った。関連サイトがあり、事前にさわりだけは把握していたつもりでいた。案の定、遅刻。講演も半分が終了していた。
現在。韓国では徴兵制がある。韓国の男子は19歳になる年、兵役検査を受けることが義務付けられている。そしてその年か次の年には入隊しなければならない。期間は陸軍で2年2ヶ月(26ヶ月。海軍が28ヶ月、空軍30ヶ月だが、志願者以外は全員が陸軍に入隊する)となっている。軍隊生活は想像を超えた厳しさで。この徴兵制に疑問を持つ現在19歳のbunG‐bunG(ブンブン)君は、仲間ともに「反徴兵ウェブサイト」を立ちあげた。
徴兵制に反対する街頭デモやパフォーマンスを繰り広げている。そして、2001年11月には身体検査の通知がされ、彼は身体検査を受けることを拒否(11月30日が最終日)。韓国では過去、身体検査を拒否したものはいない。韓国史上初の徴兵検査拒否者になる。今後彼がどうなっていくのか。ブンブン君の掲げる問題はさまざまな問題へと繋がっている。
ブンブン君の韓国でのパフォーマンスをビデオで観た。ブンブン君のことは知っていたが、その姿を観たのは初めてだった。韓国の今の状況。若者の考え方。社会の流れ。現実にブンブン君に迫る危険。目の前に立ちはだかる様々な障害というものを前より強く感じることができたか?
ただ。では。お前は具体的に何をする?と言われると考えてしまう。話がよりリアルである。ブンブン君には頑張って欲しいなと願う。気持ちがあり。しかしそこで終わってしまう。ブンブン君の問題に対する自分のスタンスは「活動とまではいかないが。少しだけど興味があるヒト」になり、これからブンブン君を見守りたい。どうなっていっちゃうのかな。心配である。彼の行動を通して今の韓国の現状や若者の考え方、徴兵制を考える。チャンスを与えて下さった方々には果てなく感謝である。右脳は何の為にあるのだ。使うためだ。想像するためだ。考えるためだ。
イスラエルによるパレスチナ自治区空爆弾劾。あの地域にも子供がいる。絶対だろ。アフガニスタンの攻撃は今だ続行されている。アメリカでは反戦Tシャツを着た15歳の高校生が停学になった。ブンブン君の問題に繋がっている。右手の傷を忘れるな。
2001年12月3日 時間の流れ。白の風景。湯気の圧力。全ての手の中。
若い光だな。君の光は。僕には少し強すぎるよ。少し弱めてもらえないだろうか。ところがどうだろう。目が死んでるぜ。燃える氷は。景色が通り過ぎるのは当たり前な話だ。そのことを「感動」で。アララ。何とも。アッサリめだな。生きてきた時間ではなく、経験と環境からくるものだろうが。その自己満足さを。どうにかして欲しいと思う。自分の立ち位置から見エル景色が完全じゃないことを。知りたいし。知って欲しい。振り返れば自分のこと。書けば跳ねる。返って来る感情は鏡の中よ。添うことが全てじゃないが。笑うことも本当じゃない。向かう先を最後まで見つめられるか。否。泣くな。散らばりを求める。其の点はシリウスだろ。擬声の上に立たされてる言葉。あくまでもこのスタンス。いつまでも。そのアホズラ。いつも思う。しかしその時だけだ。力みは海馬にまで。左様。温かい。ホラホラ。右手。掴めよ。謙虚さ。もっと大胆さ。続くだろう。そっち方が。もっと綺麗になっていけるだろう。いざさらば。またしても。空白を作った途端に寂寥が襲う。己を抱け。唯一絶対の。舌の中だ。